【学校教育学類】 尚絅の森を活用した小・中学校での環境教育の実践サポートの取り組み(小池)
2021/08/30
環境問題を解決し,持続可能な社会を次世代に残していくためには,小・中学生の時期に環境教育を受ける機会が大切であり、環境問題を主体的・協働的に考える力を育成する教育の重要性が指摘されています。宮城県でも、環境教育の重要性が着目されてきたが、具体的な実践において、外部からの支援が求められています(例えば、こども環境教育実践出前講座などの取り組みが行われている【小学校向け】令和3年度こども環境教育出前講座(前期)の募集について - 宮城県公式ウェブサイト (pref.miyagi.jp)。
尚絅学院大学では、持続可能な社会を実現しようとする取り組み(SDGs)に参加してきました。そこで、小池研究室では、SDGsの取り組みを、学校教育学類で行うことにチャレンジしています。尚絅の森での探索活動を取り入れた環境教育をプランニングし、小・中学校での授業で活用してもらおうという取り組みです。
尚絅の森 イメージMAP
現在取り組んでいるのは、第1回の初めての取り組みです。この取り組みでは、①学校教育学類3年生(10名)が、小・中学校教員に対して、環境教育のサポートの内容をプレゼン・説明を行い、授業に有用な情報を提供します。②1年生(20名)が、小・中学生に対して、尚絅の森での活動の具体的サポートを行います。
この取り組みを通して、小・中学校の児童生徒の方々が、里山の自然の面白さを理解していくうえで、必要な情報を整理し、次回以降の取り組みの際に、小・中学校に提供できるようにしていきます。