【学校教育学類】 授業紹介「基盤演習Ⅱ」 ~まとめの発表会~
2021/02/09
学校教育学類では、1年生から学校現場で学びます。1年次後期の必修科目「基盤演習Ⅱ」では、学校見学を授業に組み入れています。
コロナ禍においても、近隣の各学校のご協力のもと、現地に足を運んでの中学校見学・小学校見学を行うことができました。特別支援学校の見学は、名取支援学校の先生に来学いただき、映像をもとに解説をいただくという形で実施しました。
1月以降は相馬准教授の指導のもと、グループで学校見学の成果をまとめ、パワーポイントのスライド作成に取り組みました。
最終授業日(1/27)は発表会です。授業開始時刻よりも前に集合し、10グループがそれぞれの発表に挑みます。司会も学生が担当しました。
児童・生徒の自主性を促す指導や、集中して学習できる環境づくり。そしてコロナ禍での感染防止対策。学校現場の先生方のさまざまな工夫に接した学生たちは、学びの成果を熱く発表しました。「人間力とコミュニケーション能力を向上させる」 「ICT活用教育に対応できる知識と技術を身につけたい」など、各自の今後の課題も次々と報告されました。
どのグループの発表にも、前期のオンライン授業「基盤演習Ⅰ」で学んだプレゼンテーションのスキルが生かされていました。
この日の発表会は、1年間の学びのとても良い締めくくりとなりました。2年次の「基礎実習(小中支援学校・実践研修)」、3・4年次の「教育実習」に向け、1人1人がさらに意識を高めた90分でした。
(文責 松本真奈美)