尚絅学院大学

学校教育学類 お知らせ

【学校教育学類】授業紹介「基盤演習Ⅱ」

2020/11/05

中学校見学を実施しました。

学校教育学類では、1年生から学校現場で学びます。1年次後期の必修科目「基盤演習Ⅱ」では、名取市内の中学校、特別支援学校、小学校を見学します。2020年度の学校見学は、中学校見学からスタートしました。
 

いきなり見学を行うわけではありません。どの校種についても、学類オリジナル教材の「見学の手引き」に基づき、きめ細かい事前学習を実施します。中学校見学の事前学習(10/21)では、授業見学のポイントに加え、教員を目指す学生としてふさわしい身だしなみや、見学中のマナーについても学びました。感染防止対策は、教育実習に準じて特に入念に行いました。
 

見学当日(10/28)の朝の様子です。

見学前の検温

見学前の検温

翌週(11/4)は事後学習を行いました。見学後に各自がまとめたレジュメに基づき、まずはグループワークで、気づいたことや自己課題を確認します。

事後学習(グループワーク)

事後学習(グループワーク)

そしてグループ代表者による発表です。生徒が自由に発言できる環境づくりや、わかりやすい説明の仕方。学校現場の先生方のさまざまな工夫から学んだことを、学年全体で共有しました。

事後学習(発表)

事後学習(発表)

見学の前と後とでは、顔つきも変わった学生たち。「目標を立てて見学に臨むことで、より質の高い見学ができる。」「次回の学校見学では、視野をさらに広げたい。」事後学習を終えての感想の一部です。今後の学校見学や3・4年次の「教育実習」に向け、1人1人が意識を高めることができました。