【学校教育学類】 教員採用試験合格率、なぜ高い?
2025/07/11
国語、保健体育、特別支援教育。学校教育学類は、この中で少なくとも1つの得意分野を持った小学校教員を養成する学類です。
教員採用試験合格率の高さが自慢の学校教育学類。その理由はどこにあるのでしょうか?
学校教育学類の3年生は、後期に小学校の教育実習に挑みます。
6月24日には「教育実習相談会」を実施しました。昨年度に小学校教育実習を経験した4年生11名が、3年生の応援に駆けつけてくれました。
3年生と4年生がいくつかのブースに分かれて着席し、15分ごとに3年生がブースを移動します。
4週間の教育実習の流れや、子どもたちとの関わり方、先生方とのコミュニケーションの取り方。早めの行動や健康管理の大切さ。教育実習について、さまざまな先輩方のアドバイスを直接聞くことができました。
大切な教育実習日誌を持参してくれた4年生もいました。
大多数の4年生は、これから中学校や特別支援学校の教育実習に臨みます。そんな4年生にとっても、教育実習についてのそれぞれの取り組みを振り返り、教職への志を新たにする機会となったようです。
教員を目指す実践的な学びが早期に行えるカリキュラム。学年を超えた学び合いが日常的に行える少人数制。教員採用試験合格率の高さの理由は、学校教育学類のこうした特色にあるのです。 (文責 松本 真奈美)