【学校教育学類】1・2年生の授業:大学と学校を行き交う(梶川)
2023/12/15
教員養成課程の「教育実習」は、4年間の大学生活のなかでも特別な経験です。本学類3・4年生の教育実習と、その経験を下級生につなげる授業については、先日の記事にもある通り。
――じゃあ1・2年生はどんなことをするんだろう?学校にはまだ行かない?
という疑問にお答えして、この秋学期の授業を、学校との距離感に注目していくつかご紹介します。
学校教育学類では、1・2年次に地域の学校を全員が訪問(見学)します。教育の実践として観察し、記録する経験です。
もちろん大学での模擬授業もあります。模擬でありつつ、「〇〇を教える」の緒を掴む人もいれば、「教えるとは一体何だろう」と問いに直面する人も。
さらに学生が実際に学校で授業を実施し、その記録をもとに検討会をするという挑戦的な授業もあります。
実際の教室に入り込んで初めて見える世界があるように、教室から離れてこそ目に入るものも存在します。
学校教育学類の1・2年次は、それら両方の地点を往還しつつ学びを深める時間として設計されています。
1年生:学校見学の帰路
2年生:模擬授業(道徳)
2年生:自分たちの授業を振り返る