【学校教育学類】宮城県総合教育センターとの連携による研修会を開催しました
2022/09/19
宮城県教育委員会では、教員の養成、採用、研修の一体化に向けた事業の一つとして、
大学との連携による研修会を開催しています。
本学では、特別支援教育分野の研修会を担当しています。
9/9(金)、本学を会場として、「通級指導研修会(経験者・LD等)」を開催しました。
特別支援教育科目「LD等教育総論」を履修する学生他合計23名の学生が参加しました。
午前は、「学習障害のある児童生徒へのアセスメントー算数の学習におけるつまずきを中心にー」というテーマの下、
小池特任教授及び佐々木講師が講義を行いました。
午後は、現職の教員と学生が合同でグループワークにより事例検討を行いました。
学生らは、緊張しながらも普段の講義で学んだことを最大限に活用しながら、支援案を現場の先生方に伝えていました。
現場の先生方からは、豊富な経験から多様な支援のアイデアが提案され、学生らは多くの学びを得られたようです。
グループワーク後は、代表の学生と教員によるプレゼンテーションにより支援案を共有しました。
振り返りの場面では、現場の先生方と和やかな雰囲気で感想を述べ合う姿が見られ、
充実した研修会であったことが伺えました。
本学類では、今後も教育委員会と連携し、よりよい教員養成に努めてまいります。