造形の楽しさを伝えることのできる保育者を目指す
子どもの文化と社会|3年次 子どもの造形表現
子どもの表現から広がる造形活動を行う上で、必要な表現方法、材料や道具などに関する基礎的な知識を学びます。その上で「遊びやものづくりの楽しさ」を体験しながら、子どもの造形表現について実践的に学びます。
コーラスの美しさを体験している保育者を目指す
関連教育科目|2年次 合唱
音楽の基本は歌うこと。合唱を通して歌うための基礎的技能を理論的・実践的に学びます。また、繰り返しの練習によって歌唱力・アンサンブル能力を高めます。クリスマス礼拝や地域の音楽祭などに出かけていって演奏します。
子どもに共感していっしょに遊べる保育者になる
資格関連科目|3年次 体育
子どもの発達と運動・運動遊びの意義についてまずは理解します。また、実際の運動遊びや体育的活動を実践的に学習することによって、生涯を通した体育に必要な基礎的資質や能力を身につけます。
幼児教育に欠かせないピアノ技能を高めます
資格関連科目|1年次 ピアノ伴奏法
伝統的に音楽を重視してきた尚絅の子ども学類では、今の時代には稀となった個人レッスンによって一人ひとりが必ず上達できるカリキュラムを用意しています。初心者でも現場で求められるピアノ伴奏ができるようになります。
家庭に代わって子どもを養育する仕組みとその意義
関連教育科目|1年次 社会的養護
何らかの事情により家庭での養育が困難な場合に親はどうすれば良いのか。子どもの人生は一体どうなってしまうのか。家庭での子育てを公的に支援する「社会的養護」。その意義や理念、制度や実施体系を子どもの「権利擁護」と「自立」の観点から深く学びます。
多様な「遊び」を経験しながら必要な知識・技能を身につけます
関連教育科目|1年次 保育内容指導法 健康
この授業では、子どもの心身の発育・発達、子どもの遊びと生活、身近な問題点などを、具体的資料や実際の活動を通して学修します。小さい頃の遊びを振り返りながら、「遊びの実際」として、あやとりや独楽回し等を実際に経験して学修を深めます。
乳幼児期の子どもの発達に合わせた教育計画について学習
子どもの保育と教育|2年次 教育課程論(幼)
幼児教育・保育のカリキュラム(=教育の計画)について学ぶ授業です。前半の授業では、乳幼児期の子どもの発達に合わせた教育の計画とはどのようなものなのか、歴史や理論的な背景を学びます。後半の授業では、実践的な指導計画づくりについても学びます。映像や事例を通して、具体的な保育実践をイメージしながら学ぶことを大切にしています。
相談・支援するものとしての保育者の資質を養います
実習関連科目│3年次 保育相談支援
保育者は、子育ちと子育てを支援する専門家です。そのため、支援者自身の生活と心構えが整えられていること、相談・支援する者としての資質を持ち合わせることに気づく授業です。また、多様な家庭状況を理解し、保護者が持っている力を発見し、発揮できるように働きかけ方を学びます。
子どもの遊びを積極的に支援できる保育者に
子どもの文化と社会│2年次 児童文化
児童文化の歴史や概念について理解するとともに、絵本、手遊び、わらべうた、折り紙、独楽回し、お手玉、あやとり、パネルシアターなどの具体的な教材を通して、児童文化財の役割・意義などを学んでいきます。子どもに「先生すごい!」と言われる保育者に!
保育の基本的な知識と考え方を学びます
専門基礎科目│1年次 保育原理
保育の歴史・思想・制度など理論的な学びが中心です。しかし、保育とはやはり実践的な営みですから、子どもとその周辺のこと、例えば歌や絵本、玩具なども取り上げながら、子どもとの生活や遊びの充実のためにどうしたらいいか共に考えます。
身体表現力を高め、指導のしかたを学ぶ
子どもの文化と社会│1年次 子どもの身体表現
子どもの身体表現やその能力について理解を深めながら、保育・教育現場での役割、指導の仕方、教材の作り方等を学習します。また、舞踊発表会に出演して身体表現力を高め、他の出演者との協調性や達成感を体感していきます。
表現に関する指導スキルを学び、作ることのおもしろさを体感
関連教育科目│2年次 図画工作
図画や工作に関する、道具や材料などの基礎的な知識について学びます。また、指導者として必要な、表現に関する指導スキルを身につけながら、様々な領域における表現活動を通して、作る喜びを味わいます。
子どもの健康と安全を守る実践力・対応力を養成
子どもの心理と健康│2年次 子どもの保健Ⅲ
保育の基盤となる子どもの健康と安全について、演習やグループワークを通して学びあう授業です。実際の保育場面を想定し、学生同士で試行錯誤しながら実践することにより、思考力の深化や実践力・対応力の向上に繋がります。
保育の現場で求められる知識、心構えを身につけます
実習関連科目│3年次 保育実習指導Ⅰ・Ⅱ
実習施設で求められる望ましい実習行動や子どもとの関わり方、実習日誌や保育指導案の書き方、保育演習技術などを、保育・福祉現場で実務経験のある教員が丁寧に指導します。万全の準備を整え、学びの多い実習経験をサポートします。
実際の保育や遊びの中に参加し、保育活動を観察・体験する
実習関連科目│4年次 教育実習(幼稚園)
子どもの観察や関わりを通して子どもの発達を理解し、保育の方法や計画について考えます。同時に、幼稚園の機能と役割、幼稚園教諭の職務について実践的に学びます。また、生活や遊びを担当し、保育技術を習得。さらに、家庭や小学校との連携、地域での役割への認識を深めます。
実際の保育や遊びの中に参加し、保育活動を観察・体験する
実習関連科目│3年次 保育実習(保育所・施設)
習得した知識、技能を総合的に実践する応用能力を養うため、保育の理論と実践の関係について体験的に学びます。特に、乳幼児の発達と保育、子育て支援の実際について習得します。この経験を踏まえて、保育所だけでなく福祉施設などで新たな課題に取り組む基礎力を養います。