尚絅学院大学

子ども学類 在学生と卒業生に聞く 成長へのプロセス

幼稚園教諭
を目指す、ワタシの今。

在学生

澤 裕美さん
子ども学類(宮城県 仙台西高校出身)
ゼミではパネルシアターなどの保育教材作りを行い、練習を積み重ね、学生同士で発表し合い、技術を高めている。

「これはどうなのだろう?」
より深い学びを実感

現場経験の豊富な先生方が多く、専門知識や実践的で高度な技術を身につけられる子ども学類の学習環境に魅力を感じて入学しました。ピアノのレッスン環境が充実していることへの期待も大きかったです。実際に入学して実感するのは、深い学びができているということです。先生と学生の距離が近く、一つひとつ本当に丁寧に教えていただけるので、学んだ知識や技術に対し「これはどうなのだろう?」と一歩先を考察する習慣が身につき、より理解が深められるようになりました。

行動保育所実習を通して得た経験のすべてが今後の糧に

保育所実習が印象深いです。子どもたちの前で保育を実践する主活動では、子どもたちと製作活動を行いました。指導案を何度も書き直すなど、製作活動が始まるまで本当に不安な日々を過ごしましたが、子どもたちが楽しく製作活動する姿や、終わった後の自由時間も友達と一緒に作ったもので遊んでいる姿を見て、とても嬉しかったことを覚えています。実習を通して得た学びや考え、苦労や失敗などすべての経験が、今後私自身が保育者として成長していく上で糧になるものと確信しています。

目標

幼稚園教諭
として奮闘する、ワタシの未来。

卒業生

佐々木 梨華さん
2020年度卒業(宮城県 名取高校出身)
明泉高森幼稚園で、3歳児27名のクラスを担当。子どもの成長を間近に感じ、「せんせいだいすき!」の言葉を聞くのが何よりの励み。

さらに成長子どもたちの成長を支える保育者になりたいという夢を叶えることができました

子どもが好きだったので子どもと関わる仕事をしたいと常に考えていました。ゼミでは子どもの運動活動量の研究を行いました。また、児童文化部に所属し、多くの仲間と協力しボランティア活動や人形劇を行いました。授業や実習、ゼミ活動など、当時の経験は今の保育現場でも子どもたちの成長を担う貴重な学びの場であったと感じています。

保育士
を目指す、ワタシの今。

在学生

小澤 稜さん
子ども学類(福島県 安達高校出身)
卒業研究のテーマはブランコやジャングルジム等の固定遊具。子どもたちにとっての遊具のあるべき姿を探っている。

自ら学ぼうとする姿勢を大学で身につけました

大学にはピアノ練習室が30室以上も設置されていて、いつでも自主的にピアノの練習ができます。おかげで演奏経験がなかった私も、人前で披露できるまでに上達しました。日頃の授業では、実践的なものが多く、目で見て、耳で聞くだけでなく実際に体験できるのが魅力です。授業でわからなかったことも、同じ夢を持った友人と協力し、新しい発見や学びがありました。わからないことをそのままにせず、自ら学ぼうとする姿勢を大学で身につけることができました。

行動子どもたちの成長を間近で見られることがやりがい

保育所実習、施設実習、幼稚園実習では活動と反省を繰り返すことで良いところ、改善すべきところが明確になり自分を見直すきっかけになりました。大変なこともたくさんありましたが、子どもたちの笑顔に何度も癒されました。印象に残っているのは3歳児の誕生日会です。大きな声で自分の名前を言うことができるようになったり、他にも様々な成長する姿を直接見ることができ、やりがいにつながると実感しました。

目標

保育士
として奮闘する、ワタシの未来。

卒業生

千葉 祐輔さん
2018年度卒業(宮城県 古川高校出身)
社会福祉法人木這子 かたひら保育園で、2歳児クラスの保育を担当。子どもたちの笑顔、成長を間近で感じられることが一番のやりがい。

さらに成長大学生活を通して得た実践的な学び、経験は今も成長していく支えに

専門知識だけでなく、お手玉や竹馬、手遊びなどを実践的に学んだことは、実際に子どもたちと関わる際に役立っています。また、オープンキャンパススタッフとして3年間活動し、高校生を始めとする多くの方と関われた経験は、職場や保護者の方と接する時の自信につながりました。

※在学生・卒業生のコメントは、現行カリキュラムの内容となっています。