【子ども学類・学校教育学類】土田ゼミ紹介 ~実技系ゼミでは何を研究するの?~
2021/03/23
実技系ゼミでは何を研究するの?
土田ゼミでは
土田ゼミでは、理論的研究と実技研究の両方に取り組んでいます。理論的研究における各自の研究テーマは以下のとおりです。
詳しくは卒論要旨集をご覧ください(本学図書館にて閲覧可)。
遠藤春菜 「ショパンのバラード第4番に見るピアノ奏法の研究」
斉藤夏帆 「現代沖縄音楽に見る『沖縄らしさ』」
竹内優季 「小学校における音楽からどんなことを学ぶのか」
伊藤さくら「ピアノが上達するにはどうしたら良いのか」
高橋実礼 「園児の日常生活に密接した音楽の実態と効果」
柳瀬そら 「音楽による感情の変化に関する研究」
録画終了後のご挨拶
実技研究とは
実技研究とは何でしょうか。
研究対象に対して外から観察するのではなく、全身で飛び込んでその対象を知るという研究方法です。
たとえば、大きな海を「観察して」研究するのではなく、全身で音楽という広い海の波に触れ、
泳いでもぐって体感して「海を知る」という方法になります。
「知る」とは、もともと聖書の文脈では「一体になる」(創世記4:1)という意味です。
ゼミ生集合写真
2020年度の卒業研究発表会
目に見えない音楽という対象を広く深く知るためには、実技研究が欠かせません。
今年のゼミ生も、コロナにもめげず、立派に理論的研究と実技研究に取り組んで堂々と発表してくれました。
6名中5名(1名は小学校)は、4月から幼稚園教諭・保育士としてそれぞれの現場で活躍していく予定です。
ページ下部にあります「関連リンク」のYouTube動画からその成果をぜひご覧ください。
2台ピアノ12手連弾に挑戦しました。