【子ども学類】幼稚園実習報告会を開催しました
2025/12/19
子ども学類では、12月6日(土)、幼稚園教育実習報告会を開催しました。報告会には、1年生から4年生まで約170名が参加し、会場は真剣な学びの雰囲気と活発な意見交換で活気にあふれていました。
今回の報告者は、4年生4名。4年生は、9月に市内や県外の幼稚園で実習を行い、その経験をもとに発表しました。
報告では、実習に向けてどのような準備をしたか、努力したこと、うまくいったこと、そして難しかったことについて、具体的なエピソードを交えながら紹介してくれました。
特に、発表の最後に伝えられた後輩へのメッセージは、これから実習に臨む学生にとって大きな励みとなりました。
- 分からないことは積極的に質問すること:質問することで指導者とのコミュニケーションが生まれ、理解が深まるだけでなく信頼関係も築ける。
- 心配しすぎず、前向きに取り組むこと:実習は大変な場面もありますが、失敗を恐れず挑戦することで成長につながる。
- 準備をしっかりすること:事前の計画や教材研究が自信につながり、子どもたちとの関わりをより充実させるポイントになる。
質疑応答では、保育実習を経験した3年生から具体的な保育内容や指導計画についての質問が出されたほか、まだ実習を経験していない1・2年生からは、実習に向けた心構えや準備など基本的なことについても質問がありました。
発表者の皆さんは、難しい質問にも自分の言葉で応えてくれました。
実習に向けた学びだけでなく、学年を超えた交流の場としても大変有意義な会となりました。
(文責:石井)