【子ども学類】4年生が教育実習グループ報告会を行いました
2024/10/31
子ども学類4年生は、9月に幼稚園で4週間の教育実習を行いました。3年生で保育実習を終えた4年生にとって、幼稚園教育実習は大学生活最後の実習です。実習を終えて、大学に戻った学生たちは、教育実習指導(幼)の授業の中で、グループに分かれ実習での経験の共有や振り返りを行い、発表を行いました。
幼稚園は教育理念や地域環境によって様々な特色があります。グループでの話し合いによって、自分の実習先の特色だけでなく、様々な考え方や保育方法があることに気が付くことができました。
教育実習グループ報告会①
また、子どもとのエピソードを取り上げ、子どもの世界観を大切にした援助や子どもの思いにどのように応えたら良いかなど、援助の方法をじっくり考察したグループもありました。具体的な事例を挙げることで、聞き手も自分の経験と照らし合わせて考えることができたようです。
教育実習グループ報告会②
教員からのアドバイスは最低限で、学生自身で作り上げた発表でしたが、「子どもの主体性」に着目した発表が多く、4年間の大学での学びが実習での体験と結びつき、深まっていることが感じられました。
教育実習グループ報告会③
卒業まであと少し、4年生の後期では、実習での学びを卒業研究や教職実践演習(幼)の授業を通してさらに深めていきます。
教育実習グループ報告会④