【子ども学類】附属幼稚園との交流(児童文化部 人形劇公演)
2023/08/02
2023年7月14日(金)、尚絅学院大学附属幼稚園のお誕生会に、子ども学類の学生が所属する児童文化部の皆さんが人形劇(段ボールシアター)を披露してきました。
参加した学生からの感想を紹介いたします。(今回は授業時間の関係で4年生のみです)
参加した学生の声
・尚絅幼稚園の誕生会でアラジンをしました。音楽が始まりアラジンやジニーが出てくると、子どもたちの元気な声がたくさん聞こえてきて、私たち学生もとても楽しい気持ちで演じることができました。暗幕で隠れていたので子どもたちの顔は見えませんでしたが、子どもたちが目をキラキラさせて段ボールシアターを見ている姿が目に浮かびました。子どもたちからの元気いっぱいのパワーをもらうことができました。改めて、素直な心を持った子どもたちは、周りの人を笑顔にし、大きな力をくれる存在だなと感じました。今回はこのような機会をいただき、ありがとうございました。
・幼稚園で人形劇を披露することが初めてだったので(コロナ禍の影響)、子どもたちがどのような反応をするか不安な気持ちがありました。しかし、人形劇が始まった瞬間に音楽が聴こえなくなるほど歓声が上がり、楽しく演じることができました。演技終了後、子どもたちに「楽しかった?」と尋ねると「楽しかった。また来てね。」と笑顔で話してくれたのでとても嬉しかったです。私も児童文化部としても貴重な経験となりました。
・尚絅幼稚園に行って披露することが初めてだったので緊張しましたが、想像以上に子どもたちが盛り上がってくれたのでとても嬉しかったですし、やりがいを感じました。子どもたちの前で実際に行い、反応を身近に感じられる機会は滅多にないので良い経験になりました。また、幼稚園の先生方の実際の導入の仕方や子どもたちとの接し方を間近で見ることができ、とても勉強になりました。
・私はアラジン役をしました。大学の文化祭での公演とは違い、大勢の子どもたちの前で演じたので少し緊張しましたが、悲鳴にも似た歓声が幕の向こうから聞こえ、とても嬉しかったと同時にとても楽しかったです。またぜひこのような機会があれば参加したいと思いました。今後は後輩たちに演目の継承をしていきたいと思いました。
大学から見える尚絅幼稚園
附属幼稚園の子どもたちや先生方との関わりを通して
児童文化部顧問の前田です。児童文化部は、保育現場で活用できる保育教材を作成したり、保育園や幼稚園、児童館、地域の催し物で人形劇や段ボールシアターなどを公演する部活で、子ども学類の学生たちがたくさん入部しております。先輩後輩の仲もよく、先輩たちからおすすめ教材を教えてもらったり、作り方や演じ方を教わったりしながら活動をしております。
今回は、尚絅幼稚園の先生方から、7月の誕生会で附属幼稚園の子どもたちに人形劇を見せてほしいという依頼がありました。公演時間が金曜日の午前だったので、授業が入っていない4年生が参加のみの参加となりましたが、学生の声からも子どもたちとの交流がとても楽しかったことが感じられます。子どもにとっても学生にとってもとても良い機会になったと思います。
実は、今回参加した4年生も附属幼稚園で公演するのは初めてでした。ここ数年、コロナ禍でなかなか交流が持てませんでしたが、今後は部活動だけでなく授業や研究などでも積極的に附属幼稚園の子どもたちと学生との交流ができると思います。
尚絅は、同じキャンパスの敷地内に附属幼稚園があります。普段から子どもたちが園庭で遊ぶ様子が見えたり、子どもたちの歓声が聞こえる環境が尚絅子ども学類の魅力の一つです。
(文責:前田)