尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

【子ども学類】保育実習で出会った子どものかわいい姿(0.1.2歳児編)

2023/06/11

子ども学類3年生は、5月に保育所で実習してきました。
今回は、実習を終えた学生に、子どもと触れ合ってみて「かわいい!」「面白い!」と思ったことについて尋ねたところ、子どもたちのありのままの可愛らしい姿が見られました。
今回は0.1.2歳児の姿を紹介します。

0.1歳児クラスの子どもたち

・0歳児クラスの昼食の時間、担任から代わってご飯をあげていたら、途中で今までと違う人だと気づかれて泣かれてしまいました。ごめんねと思いながらも、担任の先生が大好きなんだなと感じ、とても可愛かったです。
・1歳児クラスに入った際、まだお話ができない男の子に、おもちゃの布を手の中に少しだけ見えるようにして隠し、その端をひっぱたら布が出てくる遊びをしたところ、とても気に入ってくれました。次の日に会った時も、ハイハイして私に布を持ってきて「やって!」と言ってくれているようで、昨日のこと覚えていたんだと思い、とても可愛かったです。
・1歳児クラスを担当した際、食べ物に見立てた積み木を口の前に渡されたので、「もぐもぐ、おいしいー」と言ったら、僕にもやってとその積み木を渡されました。その子の口の前に積み木を近づけると「もぐもぐおいしー」とほっぺたに手を当てながら首を傾けました。あまりにも可愛くて「かわいいー!美味しかったの?」と頭を撫でたら、「せんせいもイイコイイコ」と頭を撫でられました。すごく可愛かったです!
・1歳児クラスでの給食の時間、おかわりをたくさんして、全てきれいに食べた男の子がいました。私は「○○くん、きれいに食べたね」と言ってお盆ごと運ぼうとしたら、その子はお盆をがっしりと掴み、何も入っていないお茶碗からスプーンですくう真似をして食べるふりをしている姿がユニークで、とても可愛かったです。
・1歳児クラスで、「せんせい!はな!」と叫んでいる子がいました。鼻水が出ているので、先生にティッシュで鼻をかんでほしいということでした。その子に対し、担任の先生はかわいいポーズをとりながら「は・な・か・ん・でって可愛く言ってほしいな」と要求したら、その子が真似をして「は・な・か・ん・で」と可愛いポーズでお願いしていました。それを見ていた他の子どもたちも「は・な・か・ん・で」と可愛くお願いする姿がクラス中にあふれてとても面白かったです。
 

2歳児クラスの子どもたち

・ズボンが破け、穴が空いていた子どもが「ズボン、ケガしちゃった」と伝えてきました。それを聞いた保育士が絆創膏に見立てたセロハンテープを貼ってあげると、子どもはズボンに向かって「なおるといいね」と言った姿が可愛かったです。
・朝の集まりの時間、クラス全体が騒がしく、担任が静かにするよう子どもたちに注意を呼びかけると、それまで一番騒いでいた子が「しずかにして!」とみんなに呼びかけていたのが面白かった。
・おままごとで遊んでいた際、一人の女の子がコップにリンゴのおもちゃを入れて持ってきた。私は「リンゴジュース?」と聞くと「そう!」と言った。私は「先生はイチゴのジュースがいいな」と言うと、イチゴのおもちゃをコップに入れてもってきて私に渡し、「せんせい!かんぱーい!」とふたりで乾杯しました。すると、それを見ていた他の子どもたちもコップに果物や野菜などのおもちゃを入れて集まり、みんなで「かんぱーい!」と言っていたのがすごくかわいかったです。
・ままごとの時、一人の男の子が私に「どうぞ」と茶碗に食べ物の玩具をたくさん入れて渡してくれた。その中のブロッコリーを手にとって「これは何?」と尋ねると「ブロッコリー!」という答えが返ってきた。それが面白かったようで、他の食べ物をとって聞いてみても、全部ブロッコリーと答える男の子がとても可愛く、面白かった。
・外国から来たばかりで、言葉もわからないからか口数が少なく、表情もあまり変わらないお子さんがいました。部分実習で、私が子どもたちの前で手袋シアターを演じて見せると、とても気に入って喜んでくれました。担任の先生も今までに見たことがないというほど笑顔になってくれてとても嬉しかったです。

 

※次回は3.4.5歳児の姿をお届けします