【子ども学類】新任教員 自己紹介(第1弾)石井美和先生
2023/06/07
2023年4月より、子ども学類では3名の新しい先生をお迎えしました。
今回は、石井美和先生から自己紹介記事が届きましたので掲載します。
皆さん、はじめまして。
4月から子ども学類の教員になった石井美和と申します。
専門は教育学で、教育原理や教育制度という授業を担当しています。
私はこれまで、福島や山形の短大で保育者養成にかかわってきましたが、実は、尚絅学院大学とは深いつながりがあります。
私は、大学院に在学中に専門学校に就職し、保育者養成にかかわることになりました。しかし、大学・大学院では教育制度を専門に研究しており、幼児教育や保育についてはまったくの門外漢でした。
そんな私に保育のことを教えてくれたのが、専門学校や短大で同僚となった保育の現場経験を持つ先生方でした。中でも短大でお世話になったある先生は、尚絅学院大学の卒業生であり、「遊びを中心とした保育」や「相手のありのままを受け入れ、共に育ちあう」という保育の考え方を、実践を通して教えてくださいました。
この時の経験を通して学んだ「遊びを中心とした保育」という考え方は、私の保育者養成の原点であり、今も授業や実習指導をするうえで大切にしています。
「かえるくん」のマスコット
今年度から尚絅学院大学の保育者養成にかかわることになり、不思議なご縁を感じると同時に、とても嬉しく思っています。学生の皆さんだけでなく、現場で活躍する卒業生の方々とも保育について一緒に考えていけたらと思っていますので、ぜひ、研究室を訪ねてきてくださいね。
※研究室の目印は、卒業生が作ってくれたホワイトボードと「かえるくん」のマスコットです。
ホワイトボード