【子ども学類】卒業生と交流〜ゼミと園見学
2023/06/06
コロナ時代の苦しさを払拭したく、東ゼミ(卒業研究・4年生)では卒業生を招いて対面授業をしたり、幼稚園へ行ってお話を聞いたりしています。
ミユ先輩と
2023年5月
ミユ先輩は短大保育科時代の最後の頃の先輩です。ろりぽっぷ保育園に在職中、ソニー教育財団の「科学する心を育てる」というテーマで保育実践論文を書き、宮城県内の保育園としては初の優秀園を受賞しました。河川財団に提出した報告でも優秀成果園を受賞し東京大学で報告されたそうです。
現在は、生涯学習開発財団の認定コーチの資格を取り、保育者の資質向上、保護者の子育て支援に大変な貢献をしている卒業生です。
活発な質疑応答
先輩の経歴とPPTを使った授業に刺激を受け、学生たちからは次から次に質問が飛び出し、有意義な時間はあっという間に終わりました。
ちなみにミユ先輩、東ゼミでしたね。(当時は東ピークと言ってました)
利府の幼稚園で見学
2023年6月
利府聖光幼稚園へ4人のゼミ生と見学に行きました。園長先生によるミニ講義とオリエンテーションの後、それぞれ別々の保育室で見学開始。
子どもたちといっしょにたくさん遊びました。室内でも戸外でも。
給食も一緒に食べて、帰りの会で見送って、担任の先生からもお話をうかがい、休憩室に戻ってきたときの感想「楽しかった〜。」
樹先輩と
保育後の反省会には、つい3ヶ月前に卒業したばかりの樹先輩も同席。1年目から担任を任されいっぱいいっぱいのところはありながらも、元気に保育していました。なんといっても彼はピアノが抜群にうまいのです。(土田先生仕込み)
実習のこと、就活のこと、そして現在の仕事内容や職場環境など、園長先生が退室してからも質問が飛び交い、その応えを聞いてますますこの園の魅力を感じました。
そして子どもたちに感謝
コロナが明けきらない状況ですが、こうして学生を迎えてくださった幼稚園に感謝です。
私自身、マスクを外して子どもたちと遊んだのは数年ぶりだったと思います。子どもの真っ直ぐに相手を見る眼差し、率直で飾らない言葉、心のありのままの表現としての抱きつきなど。子どもの素晴らしさ・美しさを久しぶりに実感しました。心から感動しうれしく思います。若いときのようにはもう走ったり動いたりできないのですが、私なりのからだと心でこれからも子どもと関わっていきたいと思いました。有難うございました。(文責:東)