尚絅学院大学

生涯学習

【地域連携センター】社会人の学び直しプログラム「数学を使わないデータサイエンスとWell-being」(全2回)のご案内

2024/09/05

尚絅学院大学地域連携センター・社会人の学び直しプログラム「数学を使わないデータサイエンスとWell-being(全2回)」を開催します。

DXが必要とされています。DXはSociety5.0を加速するエンジンです。AIを利用するには、データが必要です。データから新たな知見を得るのがデータサイエンスです。データサイエンスには数学や統計学の知識が必要です。でも、こうした分野を得意とする方は多くありません。そのため、これから起こる変革に漠然とした不安を感じる方も多いのではないでしょうか?この講座では、データサイエンスに触れ、かつ、いろいろな場面で見聞きするWell-beingについても理解できるように解説します。

行政や中小企業等にお勤めの社会人の方を対象としています。社会人の皆さんが受講しやすいようオンデマンド配信による全2回連続のプログラムとなっています。

皆さんのご参加をお待ちしております。


開催概要

【プログラム名】数学を使わないデータサイエンスとWell-being
【開催回数】全2回
【定  員】80名(申込多数の場合、抽選)
【対  象】①リテラシーレベルでのデータサイエンスを学びたい方
      ②年齢・性別不問
【受 講 料】無料
【準 備 物】ノートPC又はタブレット
【受講方法】オンデマンド配信(配信期間2週間)
【習得を目指すスキルや能力】
 DX、AI、Society5.0、Well-beingについての概念を知りその内容を把握したい方。その上で、数学やプログラミングを使わずにデータサイエンスに触れることができるようにします。地域経済分析システム(RESAS)(経済産業省)や地域幸福度指標(デジタル庁)などを使えるようになり、地域の課題を把握できるようになることが目標です。
【修 了 証】プログラム修了者には修了証を発行。
【申込方法】下のリンク先の申込フォームにて、必要事項を9月20日(金)17時までに入力してお申し込みください。なお、申込多数の場合は抽選となります。

プログラム内容

【講  師】
本学客員教授 髙谷 将宏 氏

【略  歴】
博士(教育情報学)。事業構想大学院大学特任教授、東北大学大学院情報科学研究科非常勤講師、東北学院大学データサイエンス研究所客員研究員。高等学校教諭、日本私学教育研究所委託研究員を経て、仙台拠点のSIer株式会社エヌエスシーにて常務取締役。大学や専修学校の外部評価委員、教育課程編成委員などを務める。デジタル人材育成学会副会長(常務理事)。数理・情報系を専門としない人材へのリテラシーレベルでのアプローチを得意とする。東北大学大学院修了。仙台市出身。
<所属学会>デジタル人材育成学会、日本情報教育学会、AI時代の教育学会、現代経営研究学会
<専門>データサイエンス、質的研究、AIリテラシー、授業評価、数学教育

【プログラム内容】
<第1回>データサイエンスとは何か?~Society5.0とDXが目指す社会~
配信日:9月30日(月)(10/14(月・祝)配信終了)
主な内容:DXとは何なのかを中心に、AI、Society5.0について解説します。AIにはデータが必要です。このデータの利活用が進められており、オープンデータとして私たちが簡単に触れられる様になっています。このオープンデータの現状を説明するとともに地域経済分析システム(RESAS)の使い方を身につけます。
※2023年11月に行った地域経済活性化・デジタル育成プログラムの第3回の内容と一部重複します。

<第2回>Well-beingをデータサイエンスでとらえてみよう~デジタル田園都市国家構想実現に向けて~
配信日:10月15日(火)(10/29(火)配信終了)
主な内容:DXの先にあるのがWell-beingです。WHOが提唱したこの概念はどんどん進化していっています。最近開発・公開されたのが日本版、地域版Well-being ともいえる地域幸福度指標です。ここでは、この指標の概要を理解し操作できる様にします。なお、第2回で用いる資料はデジタル庁などの承諾を得た上で利用しています。

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