2021年度学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座が開催されました。
2021/11/09
仙台市市民活動サポートセンターを会場に実施されている「学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座2021」において、本学は今年度3つの講座を実施し、総勢57名の方々に来場いただきました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
【1回目】2021年9月25日（土）13:30～15:00
講 師：水原 克敏（総合人間科学系 教職課程部門 特任教授）
テーマ：「学校教育の国際的動向と日本の課題」
講座では、学校教育における日本と各国を比較した様々なデータが紹介され、日本の学習指導要領の改訂内容や、今後育成を目指す資質・能力等について説明がありました。世界の教育と比較することで、日本の学校教育の課題やこれから求められる能力等について学びました。
【2回目】2021年10月30日（土）10:30～12:00
講 師：東門田 誠一（総合人間科学系 健康栄養部門 准教授）
テーマ：「最新医科学が明かす骨の驚くべき役割～内臓としての骨～」
講座では、骨に関する基礎知識、骨粗鬆症になるしくみなどの説明の後、最新骨科学で分かってきた内容等を交えながら、
骨が私たち人間の体の中でとても重要な役割を担っているということを学びました。
【3回目】2021年11月6日（土）13:30～15:00
講 師：東 愛子（総合人間科学系 社会部門 准教授）
テーマ：「再生可能エネルギーと地域再生」
講座では、エネルギー基本計画や固定価格買取制度（FIT）等の内容に触れた後、再生可能エネルギーのバイオマス発電事業について詳しく説明されました。木質バイオマスを利用した地域づくりの例として山形県最上町の取組みが紹介され、再生可能エネルギーは電気をつくるという視点だけでなく、地域づくりにつながるということを学びました。