尚絅学院大学

7月26日（月）ゆりが丘キャンパスを会場に、令和3年度名取市民大学講座が開催されました。

 

名取市民大学とは、市民の皆様の多様で高度な学習要求に対応し、 今、地域が抱えている課題をテーマに開講している名取市の委託事業です。

 

今年度第2回目のテーマは「社会的養護における“養育のいとなみ”の意味を考える～子どもの育ちを支えるために～」と題して、

子ども学類の兎澤聖先生を講師に開講されました。

前半は社会的養護の定義、理念、機能について、後半は映像を通して、実際に児童養護施設で取り組んでいることや
施設で暮らす子供たちと接するにあたって大切にしていることについて学びました。

児童養護施設にいる子供たちは様々な心的事情を抱えているため、これらに配慮しながら子供たちの気持ちに寄り添い、
愛情を注ぐことの大切さを学ぶことができました。


本講座を通して「家族として子供とどう接する必要があるか」について考えるきっかけとなったのではないでしょうか。




ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

名取市民大学講座 第3回は、9月9日（木）地域連携交流プラザを会場に実施予定です。

第3回テーマ：「東日本大震災からの復興を考える」