尚絅学院大学

9月26日（日）イオンモール名取内イオンホールを会場に、令和3年度名取市民大学講座が開催されました。

名取市民大学とは、市民の皆様の多様で高度な学習要求に対応し、 今、地域が抱えている課題をテーマに開講している名取市の委託事業です。

今年度第4回目のテーマは「発達障害を有する子どもの支援～学習面と生活面からの取組～」として、
総合人間科学系教育部門の小池敏英先生と佐々木健太郎先生を講師に開講されました。

近年、発達障害への関心が高まってきておりますが、適切な支援につなげるための正しい理解や対応が十分とはいえない現状です。
社会に対して「生きづらさ」を少しでも軽減させるためには、環境整備や周囲にいる人からの理解や支援が欠かせません。
会場には40名を超える受講生が参加し、ASD、ADHD、LD等の発達障害に関する基本的な知識の理解を深め、実践的な取り組みを基に読み書きに関する学習面とコミュニケーションや社会性を含む生活面からの支援の方法について学びました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。