尚絅学院大学

　仙台市民サポートセンターを会場に実施されている「学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座2018」において、尚絅学院大学は「～英語多読法～ 簡単な本から始めれば英語力は確実にアップする」と「こころとからだをつなごう～動作法を学ぶ講座～」の2講座を開講しました。両日とも約50名の市民の皆様に来場いただきました。とても白熱した講座の様子をお伝えします。

10月6日(土) には「～英語多読法～ 簡単な本から始めれば英語力は確実にアップする」と題して本学表現文化学科 サム・マーチー講師が｢多読法｣をテーマに、子供向けの絵本からスタートして、英語力を身に付ける方法について講義しました。
 
 

講義では、「英語の習得は自転車の乗り方を覚えるのと似ている点が幾つかある。自転車本体の仕組みや物理の法則について沢山学んでも、自転車をこげるようにならない。自転車本体の仕組みに初歩的な仕組みが把握できたら、後は自転車にのって短い距離からスタートし、徐々に長い距離をこげるようになる。英語も、初歩的な単語と文法を把握できたら、後はそのレベルの本を読み始めれば、英語力は自然に上達してくる。」など、比喩を通して多読法の効果の根拠を説明しました。 ユーモアを交えての講義は大好評でした。

また、11月10日(土)には「こころとからだをつなごう～動作法を学ぶ講座～」と題して本学人間心理学科 三好敏之教授が講義を行いました。
動作法とは、体を正しく動かし緊張を和らげることで、心もリラックスして安心できるという体験が伴う心理療法です。講義では座学だけではなく、参加した皆様も一緒に壁やテーブル、タオルを使用し実際に体を動かしました。
三好教授の味のある関西弁と軽快なトークに会場は笑顔に溢れ、和やかな雰囲気に包まれていました。

2講座とも、講義終了後も受講生の皆様より活発な質問があり、充実した90分となりました。
ご参加ありがとうございました。