【学習サポートセンター】(新)情報コース「AIカフェ」実施しました!
2024/07/30
今年度より、学習サポートセンターでは情報に関するコースを新たにスタートしています。
情報やICT系の知識が少なくても、苦手を感じている方でも学びやすいように、気軽に30分でできる内容となっています。
その初回としてAIをテーマにした「AIカフェ」を実施しました。
講師は人文社会学類の片山先生です。
それぞれが自分のPCを片手に、カフェ気分で、「生成AI」について学びます。
最初の2回は「AIに質問してみよう~プロンプトってなに?~」をテーマに、生成AIとは何か、どのように生まれたのか、そして「プロンプト」(コンピュータに入力する命令や指示)のコツを学び実際にAIに質問しながら理解を深めました。
3回目は「AIで画像を生成してみよう」という内容で、参加者が自分で画像を生成する体験もしました。
片山先生による実践を交えたレクチャー
学生の参加だけでなく、多くの教職員も参加し、お互いに生成AIをどのような場面で使っているかや、工夫、失敗談などを共有しながら学びあいました。
新しくできたラーニングステーションⅡのコンセプトの通り、参加者同士の学びと交流が生まれ、リラックスしながら和やかな雰囲気での学びの場となりました。
学生、教職員が一緒に学びあう様子も
講座をサポートするのは、情報専門のピアチューター学生。
実際にどういう場面でAIを使用しているかを紹介したり、初めてAIで文章や画像を生成する学生のサポートを行いました。
情報のコースは後期も開催予定です、お楽しみに!
(注!学生の皆さんには教務課から通知している「試験注意事項」不正行為防止についての案内の通り、レポート等の課題への取り組みにおいて、 ChatGPT 等の AIが生成した文章等は本人が作成したものではないので、使用は認められておりません。)
情報ピアチューターが参加者にレクチャーする様子
参加した学生の感想
今回はChatGPTなどで有名な「生成AI」についての講座でした。
最近よく耳にする生成AIという言葉ですが、他のAIとの違いや歴史的な変遷について詳しく学ぶことができて、大変勉強になりました。
また、AIにプロンプトを入力する際のコツを教わったことが印象的でした。
特に「あなたは○○です」という形でAIに役割を与える手法が興味深く感じられ、授業後には早速自宅で生成AIを使って指示を出してみました。
私は心理学を学んでいますが、このようなAIやテクノロジーに関連する分野にも関心があり、非常に有意義な時間を過ごすことができました!
……そして実は、この文章もAIに添削してもらいました(笑)。
(心理学類4年 佐藤)
これまで、チャットGPTやCopilotなどの画像生成AIは、使用方法が分からず使っていませんでした。
しかし、片山先生の説明を聞きながらチャットGPTやCopilotを使うことで、使用方法や使用用途について理解することができました。
今まで使ってこなかったことが不思議に感じるほど、AIカフェでは楽しい時間を過ごすことができました。
今回は一部の学生と教職員だけの参加でしたが、自分自身がAIカフェに参加して、多くの学生や教職員にも参加してほしいと感じました。
(子ども学類3年 小林)
実際に学生がChat GPTを利用した画像