【学生相談室】【心理学類】内田ゼミ×学生相談室×NPO法人Switchの合同セミナー
2024/12/17
2024年12月13日に外部講師を招き「若者がはまる!?ゲーム依存とギャンブル依存の実態~回復の体験談~」というタイトルで学生相談室セミナーを開催しました。
当日は学生29名、教員3名が参加しました。
とかく「依存」という言葉からは、ネガティブなイメージが連想されがちですが、人は大なり小なり何か(誰か)に依存しながら生きています。大事なのは、依存対象が一つに偏るのではなく、いろんな依存先(対処法)を増やして、やりくりしていくことなのかな、と確認できた時間でした。
本セミナーの実施にあたってご協力いただいた皆様にあらためて感謝いたします。
以下、参加者の感想をいくつか紹介します
・当事者の依存症に対する気持ちや悩み等、濃い内容をたくさん聞くことができ、とても良い学びを得ることができました。
・ギャンブルをしていない時間の不安さというのはとても考えさせられました。
・依存していたものとは違うなにかを探すことが大切だと思いました。依存しやすい人の特徴はあるのか気になりました。
・自分で自分を変えるというのは難しいことだと思うので、そう言った弱みであったり無力さに気づけるのはすごく強いなと感じました。
・これは依存症だけに言えることじゃなく、人生そのものに言えることでもあると感じた。つまり依存症と人生は繋がっているのかな。
・依存症になることは不幸になることではないという言葉がとても印象に残った。自分も過去に軽いゲーム依存症になってしまい今後に絶望していたが、改善する過程でイヤイヤやっていた行動によって知り合いが増えたりしたことで、結果的に回復したのかなと改めて思った。
※当事業は宮城県若者こころの支援事業の一環で実施されています
文責:内田