心理・教育学群 心理学類
ディプロマ・ポリシー
心理学類では、全学共通の能力に加え、以下のような能力を身につけ、学則に定める所定の単位を修得した者に、学士（心理学）の学位を授与します。
- 心理学の基本的な知識を体系的に理解する力
- 人の心に関する諸問題を発見する力
- 人の心に関する諸問題を客観的に分析する力
- 人の心に関する諸問題の解決に寄与することができる力
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を育成するため、専門教育科目を以下のように編成しています。
- 心理学の全体像を概観し、人の理解と支援に必要な考え方と基本的な態度について学ぶために「心理学基礎科目」を配置します。
- 心理学において蓄積されてきた、心理支援の基礎となる知識と理論を把握するために「基礎心理学」を配置します。
- 医療、保健、教育、福祉、司法・犯罪、産業・労働の各分野において実践されている心理支援の方法を把握するために「実践心理学」を配置します。
- 人の心に関する視野を広げるために「心理学関連科目」を配置します。
- 人の心に関する問題を発見し、それを解決する技術を体得するために「実習演習科目」を配置します。
アドミッション・ポリシー
心理学類では、人間の心を、心理学の各領域で幅広い視点から捉えることで、人間を深く理解することをめざします。それによって、人の心を科学的、論理的に分析する力を養います。また、実践的で、現場に近い経験を積むことによって、自分から物事に向かっていく主体性や積極性と、他者に共感し、協力・援助する力を身につけます。
次のような学生を求めます。
- 自分のこと、他人のことを深く理解できるようになりたい人
- 人と接する際にどうすればよいかが判断できるようになりたい人
- 他人の心をケアしたり、サポートしたりすることができるようになりたい人
- 人との関わりが重要視される職場で働きたい人
- 人の心や行動のメカニズムに強い関心がある人