人文社会学群 人文社会学類
ディプロマ・ポリシー
人文社会学類では、全学共通の能力に加え、人文社会学を構成する諸領域についての基礎的知識と、以下に掲げる力を身につけ、学則に定める所定の単位を修得した者に学士の学位(人文社会学)を授与します。
- 専門的知識と複眼的視点を持って現代社会の事象を読み解く力
- 文化や社会の多様性を理解し、自己の見方を相対化する力
- 深い人間理解のもと多様性を認め合い、他者とともに協働し実践する力
- 専門的知識とスキルを活かし、地域・社会の課題を発見し課題解決への道筋を提言・表現する力
カリキュラム・ポリシー
学群の専門教育科目を以下の区分に分け、学生の興味・関心に応じて、段階的・体系的な履修ができるよう授業科目を配置しています。
- 学群に所属する全学生が学群の基盤となる学問分野の基礎的な知識について人間・社会・文化の視点から学ぶことができる「専門基礎科目」を配置しています。
- 人間・社会・文化に関する学問分野の広がりを学び専門性を高める科目、および実践的学びにつながる演習、情報処理スキルを身につけることができる演習を「専門展開科目」として配置してします。
- 専門展開科目の内容を発展させ、専門展開科目で修得した知識や技能をさらに高める科目および学びのテーマに応じたフィールドワーク、実践的活動を行う実習や演習を「専門応用科目」として配置しています。
- 学びの幅を広げ、学生固有の能力の伸長を目指すことができる「関連科目」を配置しています。
- 獲得した知識・技能を総合的に活用し、実践的な演習・実習を行う科目及び卒業研究を「総合科目」とし必修科目として配置しています。
- 上記の学群の専門教育科目に加え資格取得を目指すことができる「自由科目」を配置しています。
アドミッション・ポリシー
人文社会学群人文社会学類では、現代社会の様々な課題に明確な問題意識をもって向き合い、他者と協働して課題解決に貢献する人材を育てることをめざしています。
次のような学生を求めます。
- 本学での4年間の学修に必要な基礎学力のある人
- 自分の興味関心、将来の目標に向かって明確な学修意欲のある人
- ①社会の制度や政策に関心がある人
- ②地域の産業や復興に関心がある人
- ③地域の環境や暮らしに関心がある人
- ④外国文化や国際交流に関心がある人
- ⑤映像やメディアに関心がある人
- 既存の学問分野の枠を超えて、幅広く学び、より広い視野で世界をみようと考えている人
- 他者を理解し自己を表現できる能力を身につけ、卒業後、国内外を問わず様々な地域、社会で活躍をめざす人