心理・教育学群 学校教育学類
ディプロマ・ポリシー
学校教育学類では、全学共通の能力に加え、以下のような能力を身につけ学則に定める所定の単位を修得した者に、学士（教育学）を授与します。
- 児童・生徒を科学的・総合的に深く理解する能力
- 小学校教育と中学校教育を視野に入れた高い水準の教育理論を理解する能力
- 児童・生徒にわかりやすい授業を展開できる教育実践力
- 教育現場の課題を解決し、児童・生徒・保護者との信頼関係を築くことが可能な人間関係調整力
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を育成するため、専門教育科目を以下のように編成します。
- 教育の基礎となる知識を身につけ、教育の本質や理念について学ぶために「教職基礎理解科目」を配置します。
- 教育の理論や指導法を学ぶために、また小学校教諭一種免許状、特別支援学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状（国語）、中学校教諭一種免許状（保健体育）の取得に必要な「小学校教育科目」「特別支援教育科目」「中学校教育科目」を配置します。
- 教育現場で実践的に学び、教員としての技能と指導力を身につけるために「教育実践科目」を配置します。
- 教育現場の諸問題を解決するための幅広い視野や、他者との協働力を身につけるために「専門発展科目」を配置します。
- 身につけた知識を統合し、児童・生徒の総合的理解のために主体的に学ぶ「総合科目」を配置します。
アドミッション・ポリシー
学校教育学類では、児童・生徒一人ひとりに学ぶ楽しさ、知る喜びを味わわせることのできる教育の専門家を養成します。理論と実践の両面から、多様化する学校現場に即応できる資質や能力を身につけ、児童・生徒・保護者と信頼関係を築くことができる人材を育てていきます。
次のような学生を求めます。
- 児童・生徒の成長や教育について興味を持ち、感性豊かな人
- 小学校の先生、特に小中一貫教育など接続領域に強い教育者になりたい人
- 特別支援学校の先生になりたい人
- 中学校（国語または保健体育）の免許状取得を希望する人
- 公務員（あるいは民間の関連施設職員）になって教育行政に関わる仕事がしたい人
- 教育活動に関わる企業・市民団体・NPOなどで働きたい人