在学生の方へ お知らせ

【SDGs FFFの梅干しづくり】恒例の梅干しづくりが始まりました!

2024/06/17

今シーズン最初の“作品”を前に皆で記念撮影!

今シーズン最初の“作品”を前に皆で記念撮影!

料理研究サークルFFF(Food For me For you)恒例の梅干しづくりが始まりました!

マスコミ取材を受けました!

今年の梅干しづくりは昨年と違って少し緊張感のある雰囲気の中でのスタートになりました。
というのも、マスコミの取材を受けながら作業を行うという、FFF始まって以来の事態に、学生たちは緊張の面持ちで今季最初の“梅仕事”に臨みました。
本学の校章である「梅の花」にちなんだ梅干しづくりは2014年に始まり、コロナ禍の2年間の中断期間を経て、今年で11年目になります。地元新聞社の記者にインタビューを受けたり、撮影用カメラで写真を撮られたり、普段と勝手が違う状況に戸惑いながらも、滞りなく作業を行いました。

尚絅の梅を使用した梅干し

最初に大学の敷地内にある、猫の額ほどの小さな梅林の梅の実を収穫しました。
さすがにこれだけでは足りず、前日、本学の食育の趣旨に賛同いただく角田市の農家様より、梅の実「越の梅」約15㎏を提供いただきました。「越の梅」は小ぶりながら種が小さく、その分肉厚で皮が柔らかく、梅干しや梅酒、梅シロップに向いているといわれています。
「今年の梅は春先の天候不順により全国的に不作で収量は例年の半分程度。キロ当たりの単価も高めに推移していて、角田産の梅も例外ではない。」(道の駅かくだ 藤野駅長談)

梅酒や梅シロップにも挑戦!

長年、日本人に親しまれている梅干しはオニギリやお弁当の具材の他に、疲労回復や夏バテ予防など、これからの暑い季節を健康的に乗り切るには打って付けの保存食品です。
また、梅酒や梅シロップも老若男女問わず幅広い年代に親しまれている嗜好品です。

今回、梅干しに加え、梅酒と梅シロップにも挑戦しましたが、梅酒はホワイトリカーやブランデーに漬け込み、梅シロップは氷砂糖に漬け込みました。どちらも完成までにはもう暫くかかりますが、夏の熟成期間を経て、秋には梅の爽やかな香りと程よい酸味が感じられる梅酒や梅シロップに仕上がっていることでしょう。

間もなく梅雨に入りますが、もうしばらくFFFの“梅仕事”は続きます。

今年は “越の梅” を使用。小ぶりながら肉厚なのが特徴

今年は “越の梅” を使用。小ぶりながら肉厚なのが特徴

梅酒や梅シロップのベースに氷砂糖を投入

梅酒や梅シロップのベースに氷砂糖を投入

関連リンク