活動指針のレベル2への引き上げについて
2022/01/21
宮城県内の昨日の新規感染者数195名、本日217名と急増している状況です。県内の新規感染者の6割以上は20歳代以下となっており、若者の感染が主となっていますが、高齢者施設でのクラスターも確認され、今後さらに高齢者へ広がることで、重症化、医療の逼迫も懸念されます。
今週初めより、活動指針を1に引き上げましたが、1月21日時点の実効再生産数は2.47となっています。この値自体は感染者の増加に伴い徐々に低下していますが、このままの状況では、来週中にも新規感染者が500名を超える可能性があり、またこのような感染拡大の状況は少なくとも2週間程度は続くものと考えられております。
このような状況に鑑み、新型コロナ感染症対策会議におきまして検討した結果、活動指針をレベル2に引き上げることといたしました。何卒状況をご理解の上、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
既に、対面授業については可能な場合オンデマンドで実施する様お願いし、授業については実質的にはレベル2で運用しているところです。
次週から定期試験が始まります。対面での筆記試験につきましても、可能な場合はレポート、あるいはWEBでの実施をご検討いただければと思いますが、もちろん予定通り対面で実施していただいても結構です。対面で実施される場合は、感染防止対策に十分に留意して頂きますようお願いいたします。
また、WEBでの実施に変更される場合において、学生が受験環境に不安がある場合や他の試験が対面で実施される場合などが考えられます。その場合は、当該学生についてPC室など学内で受験するか、限定的に対面で試験を実施していただければと思います。その場合PC室の利用をお考えの場合は、試験用スペースの確保のため教務課にその旨をお伝えください。
いろいろとご面倒なご対応をお願いすることになりますが、状況をご理解の上、感染防止対策の徹底も含めよろしくご対応いただきますようお願い申し上げます。