【チャレンジ奨励制度】中間報告が行われました!
2025/12/19
真剣な表情でプレゼンを行う学生たち。奥の肖像画はジェシー校長
本日、2025年度 尚絅学院大学チャレンジ奨励制度Sタイプ(Startup Award)の中間発表が行われました。
以下は学生たちの発表内容になります。
長町商店街に地域交流の場づくり
2025年8月20日、仙台市太白区で「ながまち灯ろう縁日」が開催されました 。人文社会学類4年の坂本さんと佐藤さんは、地域の伝統行事と連動し、子供たちが安心して楽しめる祭りの場を通じて住民同士の交流を深めることを目的として、企画・運営に参画しました 。
学生を主体とした組織的活動
学生たちは「輪投げ」などのゲーム制作やルール考案に加え、自ら12の地元企業を訪問して約500点の景品協賛を取り付けました 。当日は28名の学生ボランティアを動員し、熱中症対策を考慮したシフト制で運営 。直前の設営場所変更にも臨機応変に対応し、円滑なイベント運営を行いました。
今後の継続的な活動
当日は約450人の子供たちが参加し、延べ960回のゲームが行われる盛況ぶりでした 。学生たちは地域社会との繋がりやイベント完遂による自信を得ることができましたが、一方で開始3時間で景品が完売したことが課題となりました 。今後は景品数の見直しや、学びを継承するための実行委員の増員が課題として挙がりました。
二人とも来年3月には卒業して社会に巣立っていきますが、この経験から学んだことを、在学中に大学の後輩たちにしっかり引き継いで欲しいものです。お疲れさまでした。
発表後に鈴木学長(写真左2人目)らと記念撮影
「ながまち灯ろう縁日」のプレゼン資料の一部