在学生の方へ お知らせ

【ボランティア】能登半島地震の被災地へ

2025/07/24

本学から能登半島へのボランティア活動は、昨年から数えて3回目になりました。7/19(土)~21(月)まで、能登半島の輪島市中心部の片付け作業を行いました。以下は第1回目からボランティアを企画・運営を行ってきた本学教員ユウ ジンボク先生の報告です。

能登半島地震ボランティア活動(第3弾)報告

このたび、能登半島地震の復興支援ボランティア活動(第3弾)が無事に終了いたしましたのでご報告いたします。今回は学生6名、教員3名が参加しました。

本活動では、運転手付きの車両をご手配いただいたことで、移動や作業をスムーズに進めることができました。この場をお借りし、大学および学生生活課のご支援に心より感謝申し上げます。また、交流推進課にご用意いただいたビブスは、活動の発展を象徴するものであり、参加者のモチベーション向上にもつながりました。出発時には、多くの教職員や学生に見送っていただき、温かい激励は参加者一同の大きな励みとなりました。

いざ能登へ出発!(写真右)、募金活動(左上)、壮行会(左下)

いざ能登へ出発!(写真右)、募金活動(左上)、壮行会(左下)

現地での活動報告

現地では、学生たちが協力し合い、猛暑の中での作業も無事に完了することができました。互いに声をかけ合い、気遣う姿は大変素晴らしいものでした。また、約2年ぶりに船を沖に移動させる記念すべき瞬間に立ち会う機会に恵まれました。漁業再開を諦めかけていた地域の方々から「感無量だ」というお言葉をいただき、その感動を共有できたことは、大変貴重な経験となりました。

深見漁港から鹿磯漁港に無事「引っ越し」を終え、皆で記念撮影!

深見漁港から鹿磯漁港に無事「引っ越し」を終え、皆で記念撮影!

支援・感謝の言葉

今回の活動にあたり、オープンキャンパスで配布されたSHOKEIのロゴ入りタオルを現地の学生たちに配布することができました。このような温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

また、毎回学生のために美味しい食事をご用意いただいた東先生、そして作業の節目ごとに祈りで支えてくださった田所先生に心より感謝申し上げます。お二人のご尽力に、深く感謝いたします。

今回の活動を通して、参加した学生たちは、地域貢献と協力の重要性を改めて実感することができました。今後もこのような貴重な経験を積み重ね、地域貢献を継続できるよう、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

本報告は以上となります。今後、学生たちによる様々な発信も予定されておりますので、ご期待いただければ幸いです。

海岸隆起の説明を受ける学生(写真左・右上)/運搬作業(右下)

海岸隆起の説明を受ける学生(写真左・右上)/運搬作業(右下)

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