スポーツイベント
特別支援への
興味がふくらみ参加。
この経験を将来に
役立てていきたい。
学校教育学類 河野 与主愛さん
(宮城県 仙台大学附属明成高校出身)
私は小学生の頃、特別支援学級に在籍する障がいのある児童から嫌な行為を受けて以来、障がいのある人との関わりを避けてきました。しかし、本学の総合型選抜で授業体験型審査を受験し、その気持ちは大きく変化しました。私が障がい者を嫌っていた理由が障がい者に対する無知であることに気づき、特別支援への興味がふくらんだのです。入学後は授業はもちろん、インクルーシブスポーツキャラバンの活動にも参加しました。この活動は、障がいの有無に関わらず、様々な垣根を超えて、すべての人がスポーツを「楽しむ」ことができる場の創造を目指して、宮城県内の各地域で開催しているイベントです。私達は、誰もが知っている遊びに少しアレンジを加え、活動していますが、子ども達の笑顔やイキイキとした姿を見るのが本当に嬉しいです。活動を通して多くの人にも出会え、視野が大きく広がりました。この経験は、私が目指している小学校教員になった際にも役立てていけると確信しています。
手を叩いた回数と同じ人数を集めてから座るスポーツ活動。
子どもと保護者がペアになって参加するボール運びリレー。仲間と一緒に考えました。