尚絅学院大学

SHOKEIで出会った、 新しいワタシ

里山再生プロジェクト

里山再生プロジェクトに
興味を持ち、
山口県から進学

人文社会学類 木口 真唯子さん
(山口県 周防大島高校出身)

里山再生プロジェクトの目的は、キャンパス周囲の山を地域社会全員の公共財とし、約20万㎡の森を5区画に分け、5年周期で恒常的に整備し、「尚絅の森」として再生させること。毎月第2土曜日、「尚絅の森」の整備活動や里山の恵みを利活用した取り組みについて学んでいます。私たち学生や教職員の方々をはじめ、林業に精通している方や地域の方々など多様な人々と交流できるため、毎回新たな発見があるのが魅力です。私がこのプロジェクトに興味を持ったのは高校時代です。海と山に囲まれた環境で過ごしていたので、大学も自然豊かな場所に進みたいと考え進学先を探していたところ、本学の里山再生プロジェクトが目に留まりました。印象深い学びは多々ありますが、鋸で木の間伐をした経験は楽しかったです。切り倒した木は枝をすべて落として幹だけにする「枝打ち」という作業をするのですが、枝を落とすにつれ愛着が湧いてしまい、里山に還さず持って帰りました。他にも竹とんぼや薪割りなど、貴重な経験をたくさんさせていただいています。敷地内に里山がある本学だからできることだと、改めて感謝しています。

機械の使い方をアドバイザーの方に教わりながら、間伐した木を薪割りしました。

地域の方々と交流しながら、自然の中で楽しく里山再生活動に取り組んでいます。