【地域連携センター】那智が丘公民館講座を行いました
2024/11/05
10月12日、那智が丘公民館にて那智が丘公民館講座いろいろてづくりくらぶ1回目「はたおり機ですてきなコースターづくり」が行われ、玉田真紀名誉教授が講師として、人文社会学類玉田ゼミ4年生3名が指導補助として参加しました。
本講座では、足踏み式の織り機を用いて裂織(さきおり)によるコースターを作りました。裂織とは、不要となった端切れを5mmほどの幅に切り、織物のヨコ糸として使用する手法です。Tシャツのような伸縮する布、シミがある布、小さい布等どんな布でも使うことができます。色や柄を様々組み合わせることで思いがけない模様になり、初めて挑戦する人でも、自分だけのオリジナル作品を作れることが魅力です。この日は小学生とその保護者9名にご参加いただき、学生、教員の指導を受けながら、和気あいあいとした雰囲気でコースターづくりを楽しんでいました。コースターは1枚40分くらいで制作ができました。
当日の様子は、作品と共に11月2日に開催された「那智が丘公民館まつり」で展示されました。
公民館の方の感想
足踏み式の織り機の体験は、普段できないので貴重です。また、どんな布も再利用できる裂織は、物を大切にすることに気がつけて、とても良い機会になりました。学生さんとの触れ合いも楽しいので、皆さんに喜ばれています。
学生の感想(人文社会学類 4年 Kさん)
小学生の子供たちが、楽しそうに織物を作っている姿が見られて、嬉しかったです。親子教室のサポートができて、良い経験になりました。
地域連携センター