尚絅学院大学

ボランティアチームTASKI

ボランティア活動報告2018 平成30年度 仙台市「学生サポートスタッフ事業」ボランティア感謝状贈呈式が行なわれました。

2019/02/12

 1月24日(木)本学にて「仙台市学生サポートスタッフ事業感謝状贈呈式」が行なわれました。 学生が仙台市内の幼稚園や小・中学校で学習支援等のボランティア活動を行なう「仙台市学生サポートスタッフ事業」。
 今年度は、学校でのボランティアを初めて経験する1年生から、3年間続けて活動した学生など、12名が仙台市学生サポートスタッフに登録し、貴重な経験をすることができました。
 感謝状贈呈式では、仙台市教育局の方からごあいさつをいただき、感謝状の授与が行なわれました。この春から教員として学校の教壇に立つ学生もおり、感想を発表した際に「このボランティアで経験したことを4月からの教育の現場で活かして行きたい」と抱負を語りました。

  ボランティア活動を行なった学生の感想を、一部ご紹介します。

☆ 毎回試行錯誤しながら活動を行なっていたが、なかなか上手くいかないことが多かった。しかし、子どもたちの気持ちを尊重しながら関わることができた。3年間続けてきて、自分自身を大きく成長することができたと思う。この経験を活かして今後も頑張っていきたい。(子ども学科4年 Y.D.)


☆ 私は小学校での「土曜スタディ」を2年間行なってきました。その中で教育実習とは違った児童の姿を観察することができました。特に自分が1年生の時から指導してきた児童が3年生となり、苦手だった算数が好きになってきたという言葉を聞いた時はとても嬉しかったです。この経験を4月から教育現場で活かせるようにしていきたいと思います。

(子ども学科 4年 K.K.)


☆ 私は、継続的に指導するためには、ある程度見通しをもって指導することが大切だと学ぶことができました。また、その際に児童の変化に応じて柔軟に対応することが大切だと感じます。授業中のサポートでは、学習の指導をその場で行なうことで、児童たちが授業について行くことができたようです。個別指導においても、答えを教えるだけではなく、考え方を教えることが必要だと学びました。(子ども学科 3年 M.S.)


☆ 教育実習での経験が自分の将来を決めるきっかけとなりました。実習後は学生サポートスタッフとしてお世話になった小学校へ伺い、ボランティアをしました。実習後も児童たちと関わり、机間指導などさせていただき、とても良い経験になりました。この経験を将来に活かせるようにしたいと思います。(子ども学科 3年 S.N.)

 

☆ 私は、歯科検診のサポートをすることが初めてでした。最初は不安もありましたが、児童に話しかけられたり、お話をしていくうちに慣れ、楽しく活動をすることができました。何度か次の検診のクラスまで呼びに行くことがありましたが、その時に終わった児童から「お姉ちゃん、何しているの?」と聞かれたりして、「○年○組さんを呼びに行くの」と答えると、教えてあげると言われ案内してくれました。検診だけではなく、他のことでも子どもたちと関わって行きたいと思います。(表現文化学科 1年 N.S.)