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FOR TEACHER高校教員の方へ

大学見学会のご案内

尚絅学院大学では、貴校が進路指導行事の一環として実施している上級学校訪問(大学見学)を、積極的に受け入れております。

実施内容、申込書は、以下のファイルをダウンロードしてご覧ください。

生徒の学習意欲の喚起や進路意識の高揚に、どうぞお気軽にご活用ください。

高大接続授業(出張授業)

本学では大学からの教育内容や研究内容の情報発信の一環として地域の高校生を対象に、高大接続授業(出張授業)を実施いたします。

高校生の大学進学の意欲を高める一助として、あるいは学問への興味関心を高め学習意欲の喚起など学習指導や進路指導の一環として、ご活用くださるようご案内いたします。

以下に部門別に開講可能なテーマを記載しております。なお、Zoomなどオンラインを使用し、遠隔での授業実施も承りますので必要に応じてご相談ください。

申込書は、以下のファイルをダウンロードしてください。

所要時間:40~70分 ※時間はご要望に応じます

講演等講師派遣事業

本学教員の専門分野において、オンラインを含む教育機関等での講演会での講師、研究発表会でのアドバイザー等の派遣事業を実施しています。

申込書は、以下のファイルをダウンロードしてください。

探究型学習支援事業

本学教員の専門分野において、オンラインを含む学内での探究型学習の助言、研究室訪問による学習等、児童・生徒の受入事業を実施しています。

申込書は、以下のファイルをダウンロードしてください。

2024年度 高大接続授業(出張授業)テーマ一覧

担当する授業の学類アイコンです。

  • 人文社会学類
  • 心理学類
  • 子ども学類
  • 学校教育学類
  • 健康栄養学類

※担当は変更になる場合があります。

人文部門

教授 秋月 高太郎
担当授業の学類
【担当科目】
日本語論、言語論、社会言語論 他
【研究分野】
言語学(社会言語学・語用論)、マンガ研究
①キャラクターのことばづかい
【学びのキーワード】
  • キャラクター
  • ことば

言語学の視点から、マンガやアニメの登場人物(キャラクター)たちのことばづかいの特徴について考えます。

②語用論入門〜どんなことばで何を伝えるのか?
【学びのキーワード】
  • 語用論 
  • ことばづかい

言語学の一分野である語用論は、実際にことばがどのように使われるのかを明らかにすることを目的としています。同じコトやモノを、ちがうことばで表現することがあるのはなぜかについて考えます。

教授 今井 誠二
担当授業の学類
【担当科目】
キリスト教概論、尚絅学、近代日本史とキリスト教、人間心理学入門 他
【研究分野】
古代キリスト教文学、新約聖書学、キリスト教社会倫理
①「ホームレス」って、なんでなるの?
【学びのキーワード】
  • 生存権
  • 人権
  • 貧困
  • 社会問題
  • 共生

ホームレスに生まれてくる人なんていません。様々な問題がこうじてホームを失ってしまった人たちがホームレスです。支援活動を始めたきっかけから震災後の状況までをお話ししながら、ホームレス問題について一緒に考えてみましょう。

②古典語超入門
【学びのキーワード】
  • 言語
  • 古典
  • 英語

みなさんの周りにあるギリシャ語・ラテン語由来の英単語を教えます。今まで納得いかなかった不思議な英語の綴りを解明します。

③大陸横断入門
【学びのキーワード】
  • 地理
  • 文化
  • 大陸
  • 歴史
  • オートバイ
  • 冒険

オートバイでシベリア往復、ヨーロッパ縦断した際の様々なエピソードを画像を交えて紹介しながら、島国には無い、大陸的支点・大陸的発想とはどのようなものかに想いを馳せます。

教授 上村 静
担当授業の学類
【担当科目】
現代の倫理、世界の宗教と文化、宗教思想、ディアスポラ学 他
【研究分野】
ユダヤ学、宗教学、聖書学 他
①〈いのちの倫理〉を考える
―生命倫理から社会倫理へ―
【学びのキーワード】
  • QOLとSOL
  • 生命といのち 
  • 終末期
  • 出生前診断

終末期医療や出生前診断など生命倫理の問いは個人に決断を求めるが、そこには社会のあり方が影響を与えている。生命倫理は社会倫理を問うのである。

②競争社会と基本的人権
―聖書から見た人間存在の価値基準―
【学びのキーワード】
  • 競争=比較=序列 
  • 相対と絶対
  • いのちの価値

他人よりも優位にあることに価値があるというのが競争社会の原理であるが、人間存在の価値は他人との比較によらなければ認められないのだろうか?人間存在の価値基準について考える。

教授 太田 健児
担当授業の学類
【担当科目】
人文社会学総論、哲学的人間学、道徳教育の理論と指導(教職科目) 他
【研究分野】
フランス近現代思想史 複合領域(哲学・倫理学・社会学・教育学・精神分析)
①いのちの教育「世界に一つの花」がなくなってしまう?生命倫理の最前線「ドメスティケーション問題」
【学びのキーワード】
  • ドメスティケーション
  • ゲノム編集
  • デザイナーズベビー

ドメスティケーションとは自然・天然ではない家畜化・栽培化を意味する。実は私たち身の回りには遺伝子改良(最近ではゲノム編集)などによって作り出されたものが昔から沢山ある。生命倫理の最前線を紹介する。

②ケアリングマインド/ボランティアマインド論~人はなぜ世話をやきたくなるのか~
【学びのキーワード】
  • ケア
  • 共感
  • 他者と自己

他者への共感、他者への想像力を豊かにすることの大事さとボランティアの在り方を考える。

③“変心=変身”の人間形成科学
【学びのキーワード】
  • 自分崩し
  • 自分探し
  • 自分磨き

自分を変える一番のきっかけとは何かを具体的事例で考える。

教授 中山 悟視
担当授業の学類
【担当科目】
アメリカ文化論、英米文学演習、ストーリー制作論、ストーリー制作演習、他
【研究分野】
アメリカ文学・文化
①フィクションは現実よりリアル
【学びのキーワード】
  • 文学
  • 物語
  • フィクション

人間が想像力を使って「ことば」で何かを表現するとき、そこに「物語」が生まれます。あなたの身近にある「文学」や「フィクション」といった「物語」から、自分のことや世界のことを考えてみましょう。

②物語を書いてみよう(語り手と視点について考える)
【学びのキーワード】
  • 文学
  • 物語
  • 創作

語り手や視点といった物語を書いたり読んだりするのに欠かせない要素について考えて、物語を書いてみよう。

③英語で楽しむ短編小説
【学びのキーワード】
  • 文学
  • 語学
  • アメリカ文化

英語で短編小説を読んでみよう。“英語で物語が読めると、世界が広がる!”そんな気持ちを味わってみましょう。

教授 廣瀬 愛
担当授業の学類
【担当科目】
映画文化論、ワールドシネマ、メディア表現論、日本語表現法 他
【研究分野】
芸術学
①映画のはじまりを知ろう
【学びのキーワード】
  • 映画史
  • 視覚文化史

映画はなぜ生まれ、どのように私たちの文化に根付いてきたのでしょうか?人間の文化や社会と映画との関わりについて考えてみましょう。

②3D 映画のしくみを知ろう
【学びのキーワード】
  • 映像
  • 知覚
  • 生理学
  • 心理学
  • 視覚文化

近年、広く普及してきた3D映画のしくみには、私たちの知覚や生理学が深く関わっています。3D映画と2D映画のしくみを知り、その二つの「表現」の違いについて考えてみましょう。

③妖怪の視覚文化史
【学びのキーワード】
  • 表象
  • メディア
  • 視覚文化史

私たちは実物を見たこともない「妖怪」の姿や形をなぜ知っているのでしょうか?その背景には、視覚文化の歴史が深く関わっています。視覚メディアが私たちにどのような影響をもたらしてきたか考えてみましょう。

教授 松本 真奈美
担当授業の学類
【担当科目】
国文学購読Ⅰ(古典)、国文学演習Ⅰ(古典)、国文学史Ⅰ(古典) 他
【研究分野】
日本の詩歌、日本古典文学
①宮沢賢治の詩と向き合う
【学びのキーワード】
  • 読解力
  • 地域資源の再発見
  • 宮沢賢治

童話作家、宮沢賢治。実は詩人でもありました。「雨ニモマケズ」以外にも、みずみずしい詩がたくさんあります。賢治ワールドを詩で体験してみましょう。

②詩の心とことば
【学びのキーワード】
  • 読解力
  • 協働性
  • 表現力

AI時代に必要となるのは、母国語を正確に読み、正確に書く力です。詩の解釈には「唯一絶対の正解」はありませんが、大きな誤解のないように読み解くことは大切です。感じたことを話し合い、作者に手紙を書いてみましょう。

③地域と文学―短歌の場合―
【学びのキーワード】
  • 読解力
  • 地域資源の再発見

私たちの住む東北は、短歌にどのように表現されているでしょうか。東北にゆかりのある歌人たちの人生と作品を紹介し、三十一文字の時空に迫ります。

教授 箭内 任
担当授業の学類
【担当科目】
倫理学、哲学・現代思想 他
【研究分野】
哲学、倫理学、現代思想
①「哲学入門」一歩前〜「人間」とは何だろう?
【学びのキーワード】
  • 哲学
  • 人間

「人間」とは何でしょうか。誰もが分かっているようでいて、実はよく分かっていない問い−「人間」とは何か?−を導きの糸として、皆さんを「哲学」へと誘います。

②「未成年」からの卒業〜「公」と「私」をめぐる倫理学
【学びのキーワード】
  • 公民
  • 市民

「公民」とは一体誰のことでしょうか。そしてまた「市民」とは誰でしょうか。成人年齢が18歳となりました。このことから「公」と「私」について倫理学的に考えてみましょう。

③「公共の扉」の開き方〜現代の社会理論から考えてみる
【学びのキーワード】
  • 公共
  • 社会理論

高等学校教科「公民」の「公共」という科目は、自立した主体としてよりよい社会の形成に参画し、持続可能な社会づくりの主体になることを学習目標としています。その内容について、現代の社会理論から「批判的」に考察していきます。

准教授 稲澤 努
担当授業の学類
【担当科目】
文化人類学、地域実践入門、フィールドワークⅠ、観光論 他
【研究分野】
文化人類学、中国研究
①フィールドワークと異文化  - 町や村で人類を研究する -
【学びのキーワード】
  • フィールドワーク
  • 異文化理解

大学の教員は研究室でのみ研究しているわけではありません。異文化の中で暮らすことで資料を集める人類学的フィールドワークの方法とその意義・楽しさについて解説します。

②食事は残すべきか? ―異文化を知り、自文化を考える―
【学びのキーワード】
  • 異文化理解
  • 文化人類学
  • 食文化

皆さんも「出された食事は残すな」という教育を受けているのではないでしょうか。現代日本社会では、それが礼儀とされているように思います。しかし、「出された食事を残さない」ことがトラブルにつながることもあるのです。

③「人種」とは何だろう?
【学びのキーワード】
  • 人種
  • 多文化共生

「黒人選手は身体能力が高い」「日本人は敏捷性が高い」などという語りが存在します。それは、もっともな意見だと考えられがちですが、はたしてどこまで根拠のあることなのでしょうか?この授業で「人種」について改めて考えてみましょう。

准教授 呉 正培
担当授業の学類
【担当科目】
多文化社会演習A・B、多文化社会論B、外国語としての日本語 他
【研究分野】
異文化コミュニケーション、外国語教育、日韓の相互認識
①韓国人の日本人に対するイメージ
【学びのキーワード】
  • 異文化理解
  • 日韓関係
  • 日本人イメージ

韓国の若者は日本人に対してどのようなイメージを抱いているでしょうか。実際の調査結果をもとにその実態と背景要因について一緒に考えます。

②日本人の韓国人に対するイメージ
【学びのキーワード】
  • 異文化理解
  • 日韓関係
  • 韓国人イメージ

日本の若者は韓国人に対してどのようなイメージを抱いているでしょうか。実際の調査結果をもとにその実態と背景要因について一緒に考えます。

准教授 パトリック カナウェイ
担当授業の学類
【担当科目】
英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、英語インテンシブコース
【研究分野】
外国語教育、多読、コーパス言語
①英語多読入門
【学びのキーワード】
  • 多読
  • リーディング

多読という言葉は聞いたことがありますか?

英語力の上達とどのような関係がある、そして英語多読の効率的なやり方を覚えましょう。

②英語で協力ゲームを楽しむ
【学びのキーワード】
  • スピーキング
  • チームワーク
  • コミュニケーションギャップ

協力ゲームで自分の見ているものを相手に伝えて、時間内にミッションをクリアせよ。

緊迫した状況の中で質問と説明の腕を磨きましょう。

講師 一瀬 真平
担当授業の学類
【担当科目】
イギリス文化、英米文学演習、英米文学史
【研究分野】
英米文学・文化
①教科横断型文学演習
【学びのキーワード】
  • 文学
  • 世界史
  • 英語
  • 国語

一般的には、世界史、国語、英語などと教科は別れています。ですが、複数の教科を横断する思考は研究において大切です。文学を題材に学際的な学びを経験してみませんか。

②アメリカ文学
【学びのキーワード】
  • アメリカ文学
  • アメリカ史

マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』はアメリカ文学の金字塔であると同時に問題作とされてきた。この作品を当時の歴史との関わりから学びます。

社会部門

教授 栗原 由紀子
担当授業の学類
【担当科目】
民法Ⅰ(総則・家族法)、民法Ⅱ(物権法・債権法)、消費者法 他
【研究分野】
民法、消費者法
①民法の基本のき~未成年者の出来るコト出来ないコト編~
【学びのキーワード】
  • 民法
  • 未成年者
  • 行為能力

民法は20歳未満(2022年4月以降は18歳未満)の人を「未成年者」と定め、その日常生活の行動に制約をかけています。では、未成年者は何が出来て何が出来ないのでしょう?アルバイトは?売買は?遺言は?一緒に民法の条文を読んで考えてみましょう。

②民法基本のき~家族と相続のお話し編~
【学びのキーワード】
  • 家族
  • 夫婦
  • 親子
  • 遺産

お父さんとお母さんは、どうして「お父さん」と「お母さん」になるのでしょうか?実は、民法で規律していることなのです。無味乾燥な法律の条文を読みながら、私たちの「家族」について考えていきましょう。

③契約法の基礎知識~かしこい消費者になろう~
【学びのキーワード】
  • 悪質商法
  • 消費者契約
  • クーリングオフ

いろいろな「悪質商法」を紹介しながら、その対処法や救済方法について講義します。悪賢い業者に「食い物」にされないための、正しい契約の知識を身につけ豊かな消費生活を送りましょう。

教授 黄 梅英
担当授業の学類
【担当科目】
教育社会学、文化と社会、多文化社会A、キャリアデザインⅠ 他
【研究分野】
教育社会学、高等教育論、ダイバシティ
①現代社会の格差問題と教育との関係
【学びのキーワード】
  • 格差社会
  • 教育格差
  • 学力と階層
  • 学習意欲と希望
  • 教育社会学

現代社会において格差問題は大きな課題となり、その解決策が求められています。実は格差問題は教育の時点ですでに深刻化し、教育の格差を是非しなければ、格差社会の問題も解決できないといっても過言ではない。そのメカニズムについて解説していく。

②異文化コミュニケーションにおける外国語とマインドセット
【学びのキーワード】
  • 共生社会
  • 異文化理解
  • コミュニケーションスタイル

異文化コミュニケーションという言葉から、外国語の習得は必要だという印象をもたれるかもしれません。実は外国語だけではなく、マインドセットは何より重要です。異文化コミュニケーションスタイルによるトラブルや誤解に関するケーススタディの手法を用いて解説していきます。

教授 張 涛
担当授業の学類
【担当科目】
経営学入門、経営戦略論、マーケティング論、東北の産業振興 他
【研究分野】
経営学(企業統治、ビジネスモデル・イノベーション)
①GAFAって何?21世紀の競争戦略 ~プラットフォームとビジネスエコシステムの話~
【学びのキーワード】
  • 競争戦略
  • プラットフォーム戦略

アリババ、アルファベット【グーグル】、マイクロソフト、アップルなどは消費者に実利をもたらす一方、価値・利益全体の非常に大きな割合を獲得し、さらに増大し続けている。その要因について一緒に考えましょう。

②企業不祥事が絶えない理由について
【学びのキーワード】
  • 企業統治
  • 企業不祥事

企業不祥事はなぜやまないのか、事前防止の仕組みと事後の対応策はどのようなものがありうるのか、株主利益最大化という主張は正しいのかについて一緒に考えていきましょう。

教授 永澤 雄治
担当授業の学類
【担当科目】
国際社会論、国際政治論、国際人権論、国際経済論 他
【研究分野】
平和研究、国際政治経済論、EU論
①100円ショップから見る日中関係
【学びのキーワード】
  • 国際政治
  • 国際経済

100円ショップで販売されている商品の多くは、"Made in China"と表示されています。100円ショップを通じて、日本と中国の経済と政治の関係を解説します。

②「風の谷のナウシカ」と米朝関係
【学びのキーワード】
  • アニメ論
  • 国際政治

宮崎アニメの「風の谷のナウシカ」を読み解くことで、現在の北朝鮮とアメリカの関係を理解できます。アニメ作品を通じて、現実の国際政治を解説します。

教授 藤本 吉則
担当授業の学類
【担当科目】
行政学、地方自治論、政治学入門、東北概論 他
【研究分野】
行政学、公共政策論、社会情報学
①その行政サービス、誰の仕事?
【学びのキーワード】
  • 地方自治
  • 地方分権
  • 行政

私たちに身近な行政サービス。ところでそのサービスは国の仕事?それとも自治体の仕事?簡単そうでなかなか難しい国と自治体の関係について、一緒に考えて みましょう。

②高校生のための地方公務員研究
【学びのキーワード】
  • 地方公務員
  • 地方行政
  • 地方自治

県庁職員や市役所職員はどんな仕事をしているのでしょうか、また、採用や待遇は?制度と現状を学びながら、現代社会における公務員制度の役割、意義を考えてみませんか。

教授 松田 道雄
担当授業の学類
【担当科目】
生涯学習論、地域活動論、学校と地域連携、多世代交流論 他
【研究分野】
生涯学習、社会教育、地域づくり論
①ふるさとを元気にしたい人、地域に関心がある人―地域実践コースの取り組み
【学びのキーワード】
  • 地域づくり
  • まちづくり
  • 地方創生
  • フィールドワーク

ふるさとを元気にしたい、地元のためになることをしたい、地域づくりに関心があるなどの人が、地域の現場で実際に「生きた学び」を体験していく教育コースができました。その実践事例を通して、地域で学ぶことから得られることを伝えます。

②学校の外にも、学校を卒業しても学ぶ場がある―高校生の生涯学習入門
【学びのキーワード】
  • 生涯学習
  • 社会教育
  • 長寿社会
  • 公民館
  • 市民センター
  • 社会教育主事

学ぶことは学校だけだと思っていませんか?人は一生涯、学び続けていく必要があります。国は法律に基づいて、私たちが生涯どこでも学ぶことができるような制度をつくっています。身近な公民館や市民センターの活動を通して、そのことに気づきます。

③ボランティアで人と人をつなぐ力をつける
【学びのキーワード】
  • ボランティア
  • 社会活動
  • ファシリテーション
  • コミュニケーション

ボランティアは単なる奉仕活動ではありません。「何か社会的なことをしたい」という行動の一歩です。その先には、人と人をつないでいく能力を身につけることができる豊かな世界が広がります。それらの活動から得られるファシリテーション力、コミュニケーション力は、社会人としてさまざまな場面で生かされます。それを体験学習します。

教授 渡邊 千恵子
担当授業の学類
【担当科目】
家族社会学、消費社会論、地域支援論、地域活動論 他
【研究分野】
家族社会学、消費者教育、生活経営学
①世界がもっと幸せになる買い物をしよう
【学びのキーワード】
  • 倫理的消費
  • フェアトレード
  • 探究学習
  • 自分事化

大量生産、大量消費、大量廃棄の仕組は持続可能でしょうか? 倫理的でしょうか? 環境や社会的課題に配慮した商品を選択し購入することによって、生産形態や社会の仕組みが変わります。自分と社会とのつながりを学び、これからの消費について考え、自分ができることを見つけましょう。

②SDGsから社会をみる、自分をみる
【学びのキーワード】
  • SDGs
  • 探究学習
  • 自分事化

SDGsは何のためにつくられたのか?SDGsの理念や取り組みを知って、社会課題が自分とどのように関わっているかについて考えてみましょう。

③家族とは何かについて考える
【学びのキーワード】
  • 家族社会学
  • ジェンダー
  • 探究学習

家族は私たちにとって最も身近でプライベートなものであるようにみえますが、実は社会的な存在であり、家族が抱えている諸問題も社会との関連から理解することができます。家事・育児や別姓、仕事などの視点から家族が抱える問題を見つめます。自分がどのような家族をつくりたいのかを考えてみましょう。

特任教授 田中 重好
担当授業の学類
【担当科目】
地域社会論、社会学入門、災害社会学 他
【研究分野】
都市・地域と災害についての社会学的研究
①言葉から考える社会認識
【学びのキーワード】
  • 言葉
  • 社会認識
  • 公共
  • 翻訳

Public houseはなんて訳す、って学生に尋ねると、「公民館」という答えが返ってくる。これは、正しい答え?public、公共という言葉を手がかりに、「社会を認識すること」を考える。われわれは「社会の中で生活している」。社会は、自分の生活の外皮のようなもので、しかも、森の中で全体を見通せないように、じつは、社会全体を見ることは難しい。そうした社会をどう認識するのだろうか。このことを、言葉を通して考えたい。

②東日本大震災から何を学ぶか
【学びのキーワード】
  • 災害
  • 防災対策
  • 災害を地域に刻む

津波は、英語でもTsunamiだ。日本語がそのまま国際語になっている。その津波が、日本の中でもっとも多いのは三陸地方である。三陸地方では、明治の三陸津波、昭和の三陸津波、チリ津波と、大津波だけでも3回も経験している。それにもかかわらず、今回の大地震でも、多くの犠牲者をだしてしまった。その原因を考えないと、将来また同じことが起きる危険性がある。

特任教授 長谷川 公一
担当授業の学類
【担当科目】
環境と社会、共生社会論、社会思想、社会学入門 他
【研究分野】
環境社会学、社会運動論、市民社会論
①気候変動と持続可能な未来
【学びのキーワード】
  • 脱炭素社会
  • 持続可能な未来
  • 再生可能エネルギー

巨大台風・豪雨・干ばつなど「気候の危機」は既に現実です。21世紀最大の地球の危機、「気候の危機」のメカニズムをふまえ、対応の方策・エネルギー供給のありかた・私たちにできることを考えます。

②日本人の自然観
【学びのキーワード】
  • 人間と自然
  • 一神教とアニミズム
  • 俳句の魅力

浮世絵はゴッホなどに大きな影響を与えました。芭蕉が創始した俳句は17音、世界最小の文学です。キリスト教的な世界像とは異なる日本人の独特の自然観。その魅力を芸術や習俗などをとおして考えます。

③つながる・ひらく・支え合う
【学びのキーワード】
  • 公共性
  • 市民活動
  • NPO/NGO

家族や地域社会の力が弱まり、個人化が進む「おひとりさま」の時代だからこそ、社会的な絆をとり戻し、公共的な問題をともに考え・一緒にかかわっていく仕組みづくりが求められています。NPO/NGOの意義と課題を考えます。

准教授 東 愛子
担当授業の学類
【担当科目】
環境経済論、環境政策論、環境マネジメント論 他
【研究分野】
環境経済学、産業組織論
①環境問題をどのように解決するか?
【学びのキーワード】
  • 環境経済学
  • 環境政策
  • 公害対策

環境問題や公害は、人間の行動によって引き起こされています。この授業では、「どうすれば環境汚染を引き起こす人間の行動を変化させることができるのか」をテーマに、経済学の様々なアイディアを、ゲーム形式で体験しながら理解を深めます。

②再生可能エネルギーを普及させるためには?
【学びのキーワード】
  • 環境経済学
  • エネルギー経済学
  • 再生可能エネルギー

どのような仕組みを導入すると、再生可能エネルギーは普及するのでしょうか?日本や世界の再生可能エネルギーの状況と様々な取組について、クイズ形式で理解を深めます。

准教授 岡田 航
担当授業の学類
【担当科目】
都市社会論、地域防災システム論、共生環境論、共生環境演習 他
【研究分野】
環境社会学・地域環境論
①自然環境と人びとの暮らし
【学びのキーワード】
  • 里山
  • 人と自然のかかわり
  • コミュニティ

皆さんのなかには自然環境というと、「手つかずの原生自然」をイメージする人もいるかもしれません。しかし国内の自然の大部分は、人、あるいは地域社会が利用することで成り立ってきました。これまで人や地域社会はどのように自然とかかわってきたのか、考えます。

②山村社会のこれまでとこれから
【学びのキーワード】
  • 山村
  • 山形県
  • 当事者のリアリティ

山村とはどのような場所なのでしょうか。そこで生活する人びとは、どのような知恵や考え方をもって、山村で暮らしを成り立たせてきたのでしょうか。山形県の例を中心に、当事者のリアリティから、山村社会のこれまでとこれからについて考えていきましょう。

③「聞き書き」から始める地域学
【学びのキーワード】
  • 聞き書き
  • 地域学
  • 地域社会

皆さんの身の回りにも地域の歴史や文化、自然とのかかわり方など、豊富な知識を身に着けてきた方がいるかもしれません。本には記されていないけど、社会のこれからを考えるうえで大事な知識もあります。「聞き書き」を通じて、そのような知識の伝承方法を学びましょう。

准教授 菊池 哲彦
担当授業の学類
【担当科目】
メディア表現論、情報文化論、ビジュアルカルチャー論 他
【研究分野】
社会学、都市研究、メディア研究
①いま求められる「メディア・リテラシー」とは
【学びのキーワード】
  • メディア論
  • メディア・リテラシー
  • 映像とことば

高度情報化時代といわれる現代、わたしたちにどんな「メディア・リテラシー」が求められているのか、映像とことばを実際に使ってみながら考えてみましょう。

②デジタルカメラから考える映像文化
【学びのキーワード】
  • 映像文化論
  • デジタルカメラ
  • 情報倫理

デジタルカメラの普及によって何がどう変化したのか、「文化」の問題として捉え、わたしたちがその中でどのように振る舞えばよいのか考えてみましょう。

③心霊写真から考える映像文化
【学びのキーワード】
  • 映像文化論
  • 心霊写真
  • メディア文化

わたしたちは心霊写真をなぜ「怖がる」のでしょうか。映像に対するわたしたちの感受性を「文化」の問題として考えてみましょう。

准教授 髙木 竜輔
担当授業の学類
【担当科目】
社会調査入門、社会調査法、質的調査、共生社会論、少子高齢社会論 他
【研究分野】
地域社会学、災害研究、社会調査
①人生ゲームの社会学
【学びのキーワード】
  • ライフコース
  • 社会学

みなさんは「人生ゲーム」で遊んだことがありますか。われわれの人生は、人生ゲームほど波乱に満ちてはいませんが、ある程度の共通性があります。「人生」を社会学すると同時に、あなたの人生も社会学的に「予言」してみたいと思います。

②震災とコミュニティ
【学びのキーワード】
  • コミュニティ
  • 原発事故

災害が多発していますが、災害直後も、そこからの復興過程においても、コミュニティの重要性について指摘されるようになりました。原発被災地における各種調査から、コミュニティの重要性について考えてみたいと思います。

③地域とのかかわり方
【学びのキーワード】
  • 地域社会
  • 関係人口

あなたは自分の出身地域が好きですか。自分の出身地域に愛着があっても、自分の自己実現を果たすためには地域を離れる必要があるかもしれません。「関係人口」というキーワードを手がかりに、出身地域へのかかわり方ついて考えてみます。

准教授 横井 渉央
担当授業の学類
【担当科目】
財政学、地方財政論、統計学、情報リテラシー 他
【研究分野】
公共経済学、統計学
①県・市町村の財政はどう決まる
【学びのキーワード】
  • 予算
  • 赤字

あなたの住む県や市町村の財政行動はどう決まるのでしょうか。国との関係も考えてみます。

②あなたの税金の使い途
【学びのキーワード】
  • 労働
  • 消費
  • 貯蓄

社会人になると税金は日々色々な場面で出会います。働いたら所得税、物を買ったら消費税…一体集めた税金はどうなっているの?

講師 寒河江 和樹
担当授業の学類
【担当科目】
行政法、現代社会論 、法学概論(日本国憲法)、憲法 他
【研究分野】
憲法、行政法
①名誉・プライバシーと表現の自由
【学びのキーワード】
  • 憲法
  • 表現の自由
  • 幸福追求権

自由な表現活動は、私たちの精神生活を豊かにし、民主主義を守るために重要な役割を果たしている。しかし、表現活動が他者の権利を侵害することはないのだろうか。名誉・プライバシーに関する実際の事件を題材に、自由な表現活動に内在する問題点を考えてみたい。

②宗教的理由による輸血の拒否と自己決定
【学びのキーワード】
  • 憲法
  • 宗教
  • 幸福追求権

自分の生き方を自分で決めたい。そう思うのは世界広しといえど誰でも同じであろう。このような切なる願いを他者は、あるいは憲法は、どこまで尊重すべきであろうか。実際の事件を題材としながら、自己の生き方と自己決定の問題を考えていきたい。

心理部門

教授 川端 壮康
担当授業の学類
【担当科目】
心理学概論Ⅱ、教育心理学、犯罪心理学 他
【研究分野】
臨床心理学、犯罪心理学
①犯罪心理学入門
【学びのキーワード】
  • 非行・犯罪
  • 心理学

いろいろな重大事件が、毎日のようにマスコミで報道されています。どうして人間は犯罪をするのでしょうか。社会という大きな視点からと、個人の心という小さな視点の両方から見ていくことで、こうした事件の背後にあるものが見えてきます。一緒に考えてみましょう。

②攻撃性の心理学
【学びのキーワード】
  • 攻撃性
  • 怒り
  • 暴力
  • いじめ

カッとなって振るう暴力も、陰湿ないじめも、どちらも攻撃性の現われです。人はどうして他人に攻撃を加えるのでしょうか?そのとき、どんな心理的なメカニズムが働いているのでしょうか?理論と事例の両方の面から、攻撃性の心理学について学んでみましょう。

③カウンセリングの初歩について学ぶ
【学びのキーワード】
  • カウンセリング
  • 臨床心理学

カウンセリングって何なのでしょう。どうして話を聞いたりするだけで、相手の悩みや問題が解決したりするのでしょうか。一見不思議に思えるカウンセリングにも、ちゃんと理論や技術があります。カウンセリングの基礎について、学んでみませんか。

教授 小泉 嘉子
担当授業の学類
【担当科目】
心理学研究法、心理学実験、発達心理学Ⅰ(発達の基礎領域) 他
【研究分野】
心理学、教育心理学、発達
①乳幼児の言語発達
【学びのキーワード】
  • 子ども
  • 言語発達

この講義では、わたしたちが他者と関わりながら発達し、どのように「言語」を獲得していくのかについてお話ししていきます。

②ことばの「あいまいさ」の理解
【学びのキーワード】
  • ことば
  • あいまいさ

この講義では、人がどのようにことばの曖昧さを理解しながらコミュニケーションを行っているのかについてお話しします。

教授 田島 裕之
担当授業の学類
【担当科目】
学習・言語心理学(学習の基礎)、心理学研究法、心理学実験 他
【研究分野】
学習心理学、行動分析学
①日常行動の原因を考える
【学びのキーワード】
  • 日常行動
  • 原因

私たちは、普段私たちがしていることの原因についてどの程度わかっているでしょうか。この授業では、日常行動の見過ごされがちな原因について考えてみます。

②「心」の調べ方
【学びのキーワード】
  • 心理学研究法
  • 観察
  • 実験

目に見えないはずの「心」はどうしたら調べることができるのでしょうか。この授業では、心理学では「心」をどのような方法で調べているのかを紹介します。

教授 水田 惠三
担当授業の学類
【担当科目】
学校安全学、心理学研究法、社会・集団・家族心理学Ⅰ 他
【研究分野】
社会心理学
①人助けの心理 人はなぜ人を助けるのか
②震災の心理学
【学びのキーワード】
  • 社会心理学
  • 援助行動
  • 避難行動
  • 復興の心理

人はなぜ人のことを助けるのでしょか。この当たり前とも思える行為を心理学から解説します。

また、震災後特に復興におけるコミュニティの重要性は強調されていますが、このコミュニティの重要性はまちづくりにも共通しているところがあります。復興過程やまちづくりの話をしていきます。

教授 三好 敏之
担当授業の学類
【担当科目】
臨床心理学、心理アセスメント、人間心理演習 他
【研究分野】
臨床心理学、分析心理学、臨床動作法
①こころとからだのつながりをしろう
【学びのキーワード】
  • 自分のからだを知ろう(からだの不調を動作を使って整えながら、自分のこころの不適応を調整しましょう)
  • 不調をしろう

動作法では、「こころの不調はかならずからだの不調としてあらわれる」と仮説します。「動作の不調を変えていくプロセス」のなかで、動作の仕方を変え、からだの不調を改善する努力をします。この努力のなかで、こころの使い方が変わり、こころの不適応がより適応的になります。実際に体験してみましょう。

②MSSM(描画法)を体験してみよう。自分の新たな気付きを発見してみましょう。
【学びのキーワード】
  • アートセラピー(自分の好きなイメージを作って物語を作って楽しみましょう)

Mutual Scribble story Making Methodの略がMSSM法となる。 日本語に訳すと長い。 MSSM法は、1枚の画用紙に、まず手書きで枠線を引く。 6コマか8コマ程度に線を引いてコマを作ってもらう。そのうえで、まずじゃんけんをして、勝っても負けても、セラピスト側が、「勝ったから私からね」または、「負けたから私からね。」と言って自分からこのコマ内に、適当なぐるぐるを描く。そして、クライアントにこのぐるぐる描きからなにかにみえるものを見つけて、色鉛筆やクレヨンなどで、そのぐるぐる曲線を使って絵をかいてもらう。今度は、クライアントが次のコマに、適当なぐるぐるを書いてもらい、セラピスト側が、そのぐるぐる曲線を使って、同様に絵を描く。というのを、1コマ残すまで交代で続けて、最後に残ったコマに今まで書いた絵を使ってクライアントに物語をつくってもらい、その最後の1コマ内に話を書く。

③風景構成法(描画法)を体験してみよう
【学びのキーワード】
  • アートセラピー(10個のアイテムを書きながら自分のこころの謎にせまろう)

風景構成法では、風景構成法は、1969年に精神科医の中井久夫氏によって考案されたアートセラピー(芸術療法)のひとつです。11のアイテムを画用紙に描き込み、セラピストがそれを分析したり、絵を元にそれを象徴するイメージを聞き出したりします。完成した作品をもとにセラピスト役とクライアント役が対話をすることで、今まで見えていなかった自分自身の特徴や葛藤に気づいたり、絵をきっかけとして悩みが言語化されます。楽しんで描画法を実践して新たな自分に気づきをいれましょう。

教授 渡部 敦子
担当授業の学類
【担当科目】
臨床心理学概論、健康・医療心理学 他
【研究分野】
臨床心理学
①血液型と性格の関連
【学びのキーワード】
  • 性格
  • ステレオタイプ
  • 偏見

「A型の人は几帳面」こんなセリフをよく聞きますが、これって本当なのでしょうか。心理学において血液型と性格との関連はどのように理解されているかを解説します。

②相手を説得する方法
【学びのキーワード】
  • 説得
  • コミュニケーション
  • 態度変容

どんな人の説得は受け入れたくなるのか、どんな説得の仕方がうまくいくのかについてお話します。

特任教授 加藤 道代
担当授業の学類
【担当科目】
臨床心理基礎実習、家族心理学特論
【研究分野】
発達心理学、臨床心理学
①親子の愛着と子どものこころの発達
【学びのキーワード】
  • 乳幼児心理学
  • 愛着と安心感の輪
  • 探求心と自尊心
  • 叱るとほめる

赤ちゃんのこころが安定するためのしくみを”愛着”という親子のつながりから探ります。安定した親子関係を土台として、次第に子ども(幼児)同士の関係や新しい世界へと広がっていく流れもみてみましょう。

②話を聴いてもらうこと~臨床心理のまなざし~
【学びのキーワード】
  • 臨床心理学
  • ストレスと対処
  • カウンセリング
  • 傾聴(よく聴く)ということ

日常生活のストレスは心身にどのような影響を与えるのでしょうか。そして私たちはストレスに対してどのように対処しているのでしょうか。自分の力ではどうしようもない心の問題に対して”話を聴いてもらう”ことの意味を考えます。臨床心理を専門とする心理士の仕事や働く場所についても紹介します。

③人生のこれまでとこれから~ライフ・キャリアを考える~
【学びのキーワード】
  • 生涯発達心理学
  • ライフ・キャリア
  • 危機と対処
  • レジリエンス

心理学が”人生”というものをどのようにとらえてきたのかについて、いくつかの理論を紹介します。人生の危機、悩みを抱えることの意味、困難にあっても持ちこたえる力、挫折から立ち上がる力などについても考えてみましょう。

准教授 池田 和浩
担当授業の学類
【担当科目】
知覚・認知心理学、心理学研究法、心理学統計法 他
【研究分野】
認知心理学
①記憶の不思議を理解する
【学びのキーワード】
  • 記憶
  • 学習
  • 感情

日常生活を送る上で、およそ記憶が活用されない場面はありません。これまでの研究で解明された様々な記憶の不思議な特徴を、実際に体験しながら学びます。

②クリエイティブな心をつくるために必要なこと
【学びのキーワード】
  • 創造性
  • 遊戯

良い発想や面白いアイディアを生み出すにはどうすればいいのでしょうか。皆さんの発想の質を高めるために何が出来るのかについて、実践的に学びましょう。

准教授 内田 知宏
担当授業の学類
【担当科目】
心理学的アセスメント、心理教育概論 他
【研究分野】
臨床心理学
①メンタルヘルスリテラシーを身につけよう
【学びのキーワード】
  • ストレス
  • うつ病

こころの病気の年間患者数は300万人以上いると言われています。そんな社会の中で、「自分には関係ない」、「自分はそんな病気にはかからないだろう」、とは言っていられません。自分のこころの状態に気づき、病気にならないためのヒントを勉強してみませんか?

②精神科ってどんなとこ?
【学びのキーワード】
  • 病院臨床
  • 精神科

「精神科」ということばから皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?どんな先生が出てくるの?どんなお薬を使うの?そんな疑問にお答えします。

③あなたの睡眠、大丈夫ですか?
【学びのキーワード】
  • 睡眠
  • ネット依存

睡眠は人生の3分の1を費やすとも言われています。心理学では、ヒトの睡眠について科学的に追及しています。睡眠時間は長ければいいわけでもなければ、短すぎるのも問題です。そんな睡眠について、最近問題になっているネット依存と絡めてお話します。

講師 一條 玲香
担当授業の学類
【担当科目】
教育・学校心理学 他
【研究分野】
臨床心理学
①異文化ストレス
【学びのキーワード】
  • 異文化
  • ストレス

外国で暮らすときなど、違う文化で暮らすときのストレスについて考えます。

②震災とこころ
【学びのキーワード】
  • 震災
  • こころ

震災が起こった後、どのようなこころの反応が起こるのか、またその対応について考えます。

③ポジティヴ心理学
【学びのキーワード】
  • 震災
  • 心理学

その人の持っている強みや長所に着目した心理学について考えます。

教育部門

教授 安藤 正樹
担当授業の学類
【担当科目】
保育内容指導法 健康、子どもの身体表現、体育、児童文化論 他
【研究分野】
体育学、体育教育、舞踊教育
①保育と伝承遊び
【学びのキーワード】
  • 伝承遊び
  • 折り紙
  • お手玉

日本の伝承遊びはほとんどが世界でも形を変えて行われています。国際理解、国際交流にも生かせる保育・教育教材=伝承遊びに再挑戦しましょう。

②遊びを通して育つこと
【学びのキーワード】
  • 伝承遊び
  • ガキ大将
  • 環境

今の子どもたちには、多くの遊びを紹介し組織するガキ大将役がいません。遊び環境を整えて子どもの健やかな育ちをサポートできる「大人ガキ大将」に!

③日本のフォークダンス・盆踊りについて
【学びのキーワード】
  • 盆踊り
  • 世界の踊り
  • 伝統文化

盆踊りは外国のフォークダンスにあたる日本の伝統舞踊の1つです。日本人の財産・宝物として、次の世代の子どもたちに大切に引き継いでいきたいものです。

教授 五十嵐 誓
担当授業の学類
【担当科目】
教育制度(小・中)、教職概論(小・中) 他
【研究分野】
教師教育,教育方法 他
①教師をめざすこと
【学びのキーワード】
  • 教師になるには
  • 教師の喜びと苦労

教職は大変やりがいのある仕事です。将来の職業として考えている高校生と,その魅力と課題について一緒に考えてみたいと思います。

②教師としての「成長」とは
【学びのキーワード】
  • 教師の成長
  • 研究の進め方

教師が「一人前」になるには,どういうプロセスをたどるのでしょうか。小中高の先生方への調査をもとにその道筋を考えてみましょう。

教授 東 義也
担当授業の学類
【担当科目】
保育原理、尚絅学、キリスト教と保育、教職実践演習
【研究分野】
保育学
①子どもの遊びと保育
【学びのキーワード】
  • 遊び
  • 意味
  • 保育

以前は、幼稚園教諭や保育園園長をしていました。そのとき子どもたちの自らする遊びに魅了されました。だから、遊びによる保育の素晴らしさを、事例とともに紹介します。

②子どもを育てるということ
【学びのキーワード】
  • 育つ力
  • 保育
  • 信頼関係

おとなが子どもを育てるという以前に、子どもは自ら育つ力をもっています。そのような彼らの力を信じ、また、子ども自身を信頼することこそ大切であることをお話します。

③パペットとパペットセラピー
【学びのキーワード】
  • 保育環境
  • 人形
  • パペットセラピー

近年、私自身が関心をもっていることです。人形、パペット、腹話術を通して子どもたちの心のケアについて考えていることをお話しますので、一緒に考えてほしいです。

特任教授 小池 敏英
担当授業の学類
【担当科目】
知的障害者の心理・生理・病理、肢体不自由者の心理・生理・病理、病弱者の心理・生理・病理
【研究分野】
特別支援教育
①特別支援教育と日本語ディスレクシア
【学びのキーワード】
  • 特別支援教育
  • ディスレクシア

日本語ディスレクシア(読み書き障害)の支援について、特別支援教育の観点から考えます。

教授 前田 有秀
担当授業の学類
【担当科目】
保育内容総合演習、保育内容指導法 人間関係、子どもと人間関係、家庭支援論、保育実習指導Ⅰ・Ⅱ 他
【研究分野】
保育学
①地域における子ども家庭支援の必要性
【学びのキーワード】
  • 子ども家庭支援
  • 保護者支援
  • 保育所
  • 保育士

保育士の役割は、子どもの成長を育むことと同時に、子どもを持つ家庭を支援することです。本授業では、現代の子育て家庭の特徴を理解し、子どもが健やかに育つための家庭支援の必要性と保育士の役割について考えていきます。

②子どもの育ちを支える保育者の専門性―保育事例を通して考える―
【学びのキーワード】
  • 保育
  • 保育者
  • 子ども
  • 遊び
  • 成長

保育者は子どもの健やかなる成長を支える役割があり、お子さんの年齢や個性に応じて日々保育を行っています。保育者の仕事内容と専門性について、保育事例を用いて説明します。

特任教授 田幡 憲一
担当授業の学類
【担当科目】
理科、生活、生活科教育法 他
【研究分野】
理科教育、教師教育
①教科教育法について
【学びのキーワード】
  • 探究的活動
  • 教育方法論

子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべなら授業を紡ぎだしていくことは、楽しく創造的な作業です。こんな授業を追究する楽しみを理科を中心として紹介します。

②身近に不思議はあふれている
【学びのキーワード】
  • 身近な不思議
  • 探究的活動

モーターを指で回転させると発電するのに、電球に光をあてても電流が流れないのはなぜ?小学校理科教科書から見つけた身近な不思議を追究します。

准教授 石井 美和
担当授業の学類
【担当科目】
教育原理、教育制度、教職概論
【研究分野】
教育学、教育社会学
①保育者の専門性とは?
【学びのキーワード】
  • 保育士
  • 幼稚園教諭
  • 専門性

保育者(幼稚園教諭・保育士)の役割は、近年大きく変化しています。子どもを保育するだけでなく、子育て支援やインクルーシブ教育など、現代社会で求められる保育者の役割を知り、保育者のイメージをブラッシュアップしましょう。

②子どもってどんな存在?
【学びのキーワード】
  • 子ども観
  • 社会

「かわいい」や「癒し」など、私たちは子どもに対して様々なイメージを抱いています。実は、子どもに対するイメージ(子ども観)は時代や社会によって変化してきました。子どもとは、どのような存在なのか、歴史や社会背景と結びつけながら考えてみましょう。

准教授 金野 智津
担当授業の学類
【担当科目】
母子保健、衛生学及び公衆衛生学、子どもの保健Ⅰ~Ⅲ 他
【研究分野】
学校保健、災害研究
①子どもとヘルスプロモーション
【学びのキーワード】
  • ヘルスプロモーション
  • 子どもの健康

ヘルスプロモーションとは、健康づくりの基盤となる重要な概念です。専門職、地域、社会が連携し、社会全体で子どもの健康づくりを行うプロセスを解説します。

②子どもの健康を考える
【学びのキーワード】
  • 子どもの健康

「子どもの健康」を守るために何ができるのか。子どもの生活習慣を、子どもを取り巻く環境、家庭、地域などの視点から一緒に考えていきましょう。

准教授 佐々木 健太郎
担当授業の学類
【担当科目】
知的障害教育論Ⅰ、知的障害教育論Ⅱ、LD等総論
【研究分野】
特別支援教育
①知的障害児教育に学ぶキャリア教育
【学びのキーワード】
  • 多様性
  • 障害理解
  • 自立

知的障害特別支援学校で、みなさんと同世代の高校生がどのような学習をしているのかを知ることを通して、自立とは何か考えます。

②本当のキャップハンディ体験とは?
【学びのキーワード】
  • 多様性
  • 障害理解

みなさんが体験してきたキャップハンディ体験はどんなものだったでしょうか?キャップハンディ体験のあるべき姿から、障害の定義や共生社会について考えます。

准教授 兎澤 聖
担当授業の学類
【担当科目】
社会福祉、児童家庭福祉、社会的養護、相談援助 他
【研究分野】
児童家庭福祉、社会的養護
①施設で暮らす子どもたち~社会的養育とは~
【学びのキーワード】
  • 社会的養育
  • 家庭的な環境
  • 施設保育士
  • 子どもの福祉

社会には様々な理由により保護者から離れて施設で暮らしている子どもたちの生活や様子、子どもに寄り添い支援をしている職員の姿などを紹介し、子どもの福祉について一緒に考えてみましょう。

②児童養護施設の子どもたちの自立支援
【学びのキーワード】
  • 児童養護施設
  • 自立支援
  • 大学進学
  • 自己実現

児童養護施設で暮らす子どもたちは原則18歳になると退所し、就職、進学、家庭復帰などそれぞれの道に進みます。しかし、その道のりは険しく多くの困難を抱えてしまう場合も多々あります。その現状や支援の実際について紹介するとともに、子どもの自己実現をどのようにサポートしていけば良いのかを一緒に考えていきましょう。

准教授 ユウ ジンボク
担当授業の学類
【担当科目】
児童家庭福祉 相談援助 家庭支援論 保育相談支援
【研究分野】
キリスト教社会福祉 児童福祉
①子どもの権利を守る保育者になろう!(オリジナル オレンジリボン作り)
【学びのキーワード】
  • 子どもの権利
  • 児童虐待
  • オレンジリボン

児童虐待ツールであるオレンジリボンを製作します。子どもの虐待の現状を学んで、その防止のために、また、子どもの権利を守るために「今できること」を分かち合います。

②「たいせつなきみ」こそが、子どもへ「You are Special」と叫べる
【学びのキーワード】
  • 名前
  • 自尊感情
  • レジリエンス

絵本の読み聞かせと名前のピンバッジ作りをします。ねらいは絵本の内容から、自分の存在意義を新たにしつつ、教育者/支援者の自尊感情の重要さについて分かち合います。

③童謡「♬KOM セマり」から学ぶ相談援助
【学びのキーワード】
  • 子ども家庭
  • 子どもの権利

韓国の童謡「KOM(熊)セマリ(三匹)」と簡単な振付を習います。子どものいる家庭の様子を想像しながら、子どもの権利と子育て支援の意義を分かち合います。

講師 大谷 航
担当授業の学類
【担当科目】
国語科教育法Ⅰ~Ⅳ、国文学講読Ⅱ(近現代)、国文学演習Ⅱ(近現代) 他
【研究分野】
文体、国語科教育学
①「文は人なり」?―説明文を書いてみよう
【学びのキーワード】
  • 説明的文章
  • 構造と表現
  • 意味段落

読み手に理解してもらうための「説明」で大切なこととは何でしょうか。日頃教科書の説明文を読んでいる皆さんが、教科書に自分の文章を掲載されるとなったらどんな文章を書くでしょうか。説明文の構造を捉えながら実際に書いてみましょう。

②文の「雰囲気」の源泉
【学びのキーワード】
  • 文体
  • 行動描写、心理描写
  • 想起表現

お気に入りの小説家がいる人は、きっとその人の小説の「雰囲気」が好みなのだと思います。その「雰囲気」は取り上げられる題材やテーマによってのみ醸成されるものではありません。文の「雰囲気」という捉えどころのない相手を可視化してみませんか。

講師 梶川 萌
担当授業の学類
【担当科目】
道徳教育の理論と方法、教育人間学、生徒・進路指導の理論と方法
【研究分野】
教育哲学、教育思想史
①人間と自然の関係って?-「いのち」の教育を考える
【学びのキーワード】
  • 人間と自然
  • 探究学習

環境汚染や気候危機をとおして、人間の生命と自然とのつながりが認識されつつあります。そんな人間と自然の関係について、教育思想をひもときながら、「解決できるかわからない問題を、教える・学ぶってどういうこと?」などの疑問にも踏み込みます。

②環境が人を動かす?-教育の仕組みを知ろう
【学びのキーワード】
  • 環境管理型権力
  • ルール
  • 行動変容

「教える/学ぶ」の場面には、「こうしなさい」「こうするべき」という言葉の指示もあれば、身の回りの環境を通じて行動に影響を与えるという発想も登場します。「教える/学ぶ」の場面で働く不思議な仕組みを、思想と歴史からメタに見つめます。

講師 中俣 友子
担当授業の学類
【担当科目】
教育心理学(幼)、児童心理学 他
【研究分野】
発達心理学・社会心理学
①協力と共感の発達
【学びのキーワード】
  • 子どもの発達
  • 協力
  • 共感

人はいつからどのように協力・共感するのでしょうか。実際に行われた実験動画を見ながら、協力と共感の発達についてお話します。

②ポイ捨てさせない環境づくり
【学びのキーワード】
  • ポイ捨て
  • 環境

身の回りには様々なごみがポイ捨てされています。どのようなごみがどういうところに捨てられやすいのか、実際に外を歩きながらその傾向を調べ、それを踏まえて、どのような対策をしたらよいのか一緒に考えていきます。

理工・自然部門

教授 齊藤 敬
担当授業の学類
【担当科目】
環境マネジメント論、環境エネルギー論、環境と科学 他
【研究分野】
環境放射能、地球化学
①福島第一原子力事故から考える環境中の放射能
【学びのキーワード】
  • 放射能
  • 空間線量
  • 福島第一原発

福島第一原子力発電所の事故で環境中に大量の放射性物質が放出されました。しかし、原発事故以前の私たちの生活の中には、放射能はなかったのでしょうか?環境と放射能の関係について考えてみましょう。

②放射能泉は体に良い? -温泉と放射能-
【学びのキーワード】
  • 温泉
  • 地熱
  • ラドン

街中の入浴施設にある「ラドン温泉」「ラジウム温泉」、これらは放射能を含んだ温泉です。はたしてこれらは身体によいものなのか、温泉の効能と放射能の関係について科学の視点から考えてみます。

③映画「ゴジラ」から考える環境と放射能
【学びのキーワード】
  • 放射能
  • 放射線
  • 環境問題

日本人なら誰もが知っている特撮怪獣映画「ゴジラ」。ゴジラには核実験・放射能が密接に関わっています。実際の映像を見ながら環境と放射能について考えてみましょう。

教授 片山 統裕
担当授業の学類
【担当科目】
情報倫理、AI社会とデータサイエンス、コンピュータ活用 他
【研究分野】
生体情報学、神経科学、データ科学
①脳とコンピュータを直接つなぐ技術
【学びのキーワード】
  • 脳・神経
  • インターフェース
  • コンピュータ

神経科学、計測工学、そして情報科学の発展により、脳から膨大な情報を取り出す技術や、逆に情報を送り込む技術が進歩してきました。これらの技術の現状と将来について解説します。

②生き物のリズムとゆらぎ
【学びのキーワード】
  • 振動
  • 健康
  • 同期
  • ゆらぎ

生き物は、心拍や呼吸、歩行、睡眠など、さまざまな時間スケールのリズムをもち、それらは自然にゆらぎます。生体リズムとゆらぎが生まれる仕組みとその役割について解説します。

教授 鳥羽 妙
担当授業の学類
【担当科目】
共生環境論、地域資源論、地域環境保全論、緑化計画論 他
【研究分野】
森林水文学、科学技術コミュニケーション
①尚絅のいきものたち―里山から環境を考える―
【学びのキーワード】
  • 森林生態学
  • 里山
  • 生物多様性
  • 共生
  • SDGs

人間のごく身近にいる生物を知り、人間生活が彼らに与えている影響を学び、動植物と人間の共生を考えます。大学敷地内に生息する多くの動物を紹介し、その調査方法や研究内容も紹介します。

②森に降る雨―緑のダムとは?―
【学びのキーワード】
  • 森林水文学
  • 水循環
  • 潜熱

森に降る雨を追いかけると何がわかるのか?温暖化や自然保護とどのように関係するのか?森へ降った雨の動きが、木の大きさや種類、季節でどんなふうに変わるのか?を紹介します。

准教授 大川 亘
担当授業の学類
【担当科目】
人間と植物、東北の自然環境、地域農業論、園芸福祉論 他
【研究分野】
生活園芸、社会園芸
①農業と環境の関わり
【学びのキーワード】
  • 持続可能な農業
  • 環境負荷・環境配慮
  • 化学肥料・農薬

農業は環境に優しいと思いますか?近代工業化した農業が自然環境に大きな負荷を与えているのです。自然環境からしっぺ返しを受けない「持続可能な農業」を考えてみませんか?

②園芸植物と暮らし(こころと健康 社会・文化・教育など)
【学びのキーワード】
  • 園芸活動
  • 心理・健康
  • 社会・文化
  • 教育・環境

人間と植物の関係が、心身や社会の健康、生活の質の向上、文化の発展、快適な環境の創造に貢献していることに気づきましょう。様々な場において「植物のある暮らし」を実践している例も紹介します。

③資源としての生き物
【学びのキーワード】
  • 生物多様性
  • 人間と自然の共生
  • 衡平な分配

生き物は私たちの暮らしに食料・医薬品など様々なものを供給してくれています。まだ今は未利用でも将来活用法が見つかる可能性もあります。生物資源を喪失しないこと、そして恩恵を衡平に分配することを考えましょう。

准教授 馬場 たまき
担当授業の学類
【担当科目】
環境構想論、インテリアデザイン論、CAD実習、緑化計画論 他
【研究分野】
住環境教育、景観デザイン、住居学
①景観まちづくりのルール
【学びのキーワード】
  • 景観
  • 景観法
  • 住民参加

人々に好まれる景観づくりにはどのような視点が必要なのでしょう?ヨーロッパや日本の素敵な街の事例をヒントに、その秘密をひも解いていきます。

②環境教育入門
【学びのキーワード】
  • 環境改善
  • 環境学習
  • 実践プログラム

次の世代へ地球を引き継ぐためには、持続可能な循環型社会について学ぶ機会が必要です。先進事例をお手本に、身近な地域で取り入れることができる環境対策について多方面から考えてみましょう。

准教授 宮崎 淳
担当授業の学類
【担当科目】
情報リテラシー、情報倫理 他
【研究分野】
認知心理学、認知脳科学、データ科学
①脳と認知機能から考える個性
【学びのキーワード】
  • 認知機能
  • 個性

個性とは何か?ここでは脳と認知機能について理解することで、自分自身や他人の個性をより深く理解できるよう解説します。

②高校生のためのデータサイエンス入門
【学びのキーワード】
  • データサイエンス
  • 人工知能

近年、データは欠かせないものになりつつあります。個人から企業まで幅広くデータが活用されています。データサイエンスをこれから学んでいくための意義について考えてみましょう。

健康栄養部門

教授 赤坂 和昭
担当授業の学類
【担当科目】
食品学実験Ⅱ・Ⅲ、食品学Ⅱ、食品機能論 他
【研究分野】
食品化学、分析化学、天然物有機化学
①”デジカメ”使って食べ物の品質評価に挑戦!
【学びのキーワード】
  • 品質評価
  • 食品の保存
  • 食品の変質

デジカメで撮影した食品の写真から、セリの葉が黄色になった程度や、バナナの黒くなった程度、お茶の濁り具合などを数値化する方法について紹介。ほかにどんなことができるか一緒に考えてみましょう。

②フルーチェはどうしてドロドロになるの?
【学びのキーワード】
  • 食品加工
  • 食品化学

どうしてミルクと混ぜるとフルーチェはドロドロになる(ゲル化)するのか?その原理を紐解き、同じような原理で固まったりどろどろになる食品について考えてみましょう。原理について分かれば新しい食品のアイデアも出てくるかも!

③食べ物のおいしさとは?~「食べる?」 vs 「食べない?」~
【学びのキーワード】
  • おいしさ
  • 食品学
  • 食品機能

「果物は冷やした方が甘い!」「勉強すると甘いものが欲しくなる!」。食べ物の味や食感、色、香りなどの感覚と栄養について解説し、その意味を一緒に考えてみましょう。

教授 小野 真実
担当授業の学類
【担当科目】
食品学実験Ⅱ・Ⅲ、食品学Ⅱ、食品機能論 他
【研究分野】
栄養教育論Ⅰ・Ⅱ、栄養教育論実習Ⅰ、応用栄養学実習、他
①”夢を叶える”食生活講座
【学びのキーワード】
  • 栄養・食事バランス
  • フードガイド
  • 時間栄養学
  • 若年女性低体重
  • 健康・栄養情報

皆さんの将来の夢は何ですか?その夢を叶えるための大切な資源は皆さんの健やかな心身です。自立した生活が少しずつ始まるこの時期、特に心がけたい食生活のポイントについて学びます。

②爽やかコミュニケーション術で気持ちのよい毎日を!
【学びのキーワード】
  • コミュニケーションスキル
  • 爽やかな自己主張

皆さんは日ごろの友人関係などコミュニケーションで悩んだりすることはありませんか?大切なのは相手も自分も大事に(尊重)した関係づくりです。そのちょっとしたコツをワークを通して学びます。

教授 木村 ふみ子
担当授業の学類
【担当科目】
食品学Ⅰ、食品学実験Ⅰ、食品官能評価・識別論 他
【研究分野】
食品学、栄養学
①“あぶら”はおいしい?
【学びのキーワード】
  • 食品
  • おいしさ
  • 油脂

あぶらっこいものはおいしい?まずい?純粋な“あぶら”には味はありません。でも、高級食材、ファストフード、お菓子に欠かせない、“あぶら”の不思議なおいしさについてお話します。

②ビタミンCはなぜ必要?
【学びのキーワード】
  • 栄養素のはたらき
  • 必要量

ビタミンCは、なぜ体によいと言われるのでしょうか?たくさん摂取すれば、ますます元気になるのでしょうか?ビタミンC発見の歴史、生体内での役割、そして必要量の決め方を通じて、現代栄養学の考え方を体験してみませんか?

③食品の保存・加工に大事な水の話
【学びのキーワード】
  • 加工食品
  • 食品の保存
  • 化学

生鮮食品に豊富に含まれる水分は食品の保存のカギになります。カップ麺の具などに使われるフリーズドライの仕組みを学びながら、食品と水の関係について理解を深めていきましょう。

教授 今野 暁子
担当授業の学類
【担当科目】
食生活論、栄養教育論実習Ⅰ・Ⅱ、学校食教育論 他
【研究分野】
栄養教育、食生活、生活科学
①人間にとって「食べる」とは?
【学びのキーワード】
  • 食事
  • 生活
  • 食環境

人間が食事に求めることは多様で、私たちが現実の生活のなかで求めているのは食事全体のバランスです。その人にとって望ましい食物、食べ方について一緒に考えてみましょう。

②栄養教諭は何をする先生?
【学びのキーワード】
  • 栄養教諭
  • 学校給食
  • 食に関する指導

栄養教諭の主な仕事は「食に関する指導」と「学校給食の管理」です。特に食に関する指導の実践が期待されています。栄養教諭に求められていることは何か、学校給食とともに学びます。

教授 杉山 芳宏
担当授業の学類
【担当科目】
食品衛生学、食品衛生学実験、病原微生物学 他
【研究分野】
食品衛生学(食の安全)に関わる研究、環境や食品に関わる病原微生物の疫学
①現在の食の安全について
【学びのキーワード】
  • 食の安全
  • 新たな問題
  • 対策

食の安全面では、毎年、新たな問題が発生し、また継続される問題があり、さらに対策や処置が成功して消えてゆく問題があります。それらを紹介します。

②食品と微生物の関係について
【学びのキーワード】
  • 微生物
  • 免疫
  • 食中毒

微生物の本来の役割について、微生物が免疫に関わること、消化器系の感染症や食中毒について紹介します。

③食物・栄養系の大学に進学するということは---伝えたいこと
【学びのキーワード】
  • 大学進学
  • 目的
  • 協力体制
  • 食物栄養系

大学に進学する意志をもつ、何のために、将来は何をしたい、何になりたい。そこで 食物・栄養系の大学紹介、卒業後将来は?

教授 高橋 真実
担当授業の学類
【担当科目】
調理学実習、食品官能評価・鑑別論、食品開発論 他
【研究分野】
調理科学、食品開発、食品と加工
①食べ物のおいしさを探求しよう!
【学びのキーワード】
  • おいしさ

食べ物のおいしさを決める要因とは何か。「食べ物のおいしさ」、「食べる人の状態」、「環境とおいしさ」、など様々要因が絡み合って構成されている。食べることは楽しみであり、満足感、幸福感、充実感を生み出す。そして、日々のコミュニケーションにつながっている。

②ヒット商品の誕生の秘話
【学びのキーワード】
  • 商品開発

ヒット食品がどのように誕生したのか、事例を挙げて紹介していきます。人気商品には、必ず良いストーリーがあります。ヒット商品には、消費者を楽しませる効果もあります。

教授 東門田 誠一
担当授業の学類
【担当科目】
生化学Ⅰ・Ⅱ、生化学実験Ⅰ・Ⅱ、管理栄養士活動論 他
【研究分野】
骨代謝、生化学
①ヒトの進化を知ると世界が変わる!?~ヒト本来の健康的な生活とは?~
【学びのキーワード】
  • 分子進化
  • 人類史 
  • ライフスタイル

進化の視点で現代のヒトの生活を見てみたら、私たちは間違ったことばかりしている!?健康でゴキゲンな毎日を送るためには、どうしたらいいの?私たちの常識をくつがえそう!

②骨に迫る!!
【学びのキーワード】
  • 高齢化社会
  • 食事

普段はあることさえも意識せず、病気になってもたいしたことないと思われがちな臓器の代表が「骨」。でも本当は、と~ってもコワイんです。それが痛いほどわかるのは年をとってから…。ケド…それじゃ遅いんです。若いうちから骨の秘密に迫りましょう!

③ヒトができるまでの物語~たった1つの細胞から体が出来上がる不思議~
【学びのキーワード】
  • 受精
  • 胎児
  • ips細胞

最初はたった1個の受精卵。それがオギャーって生まれるときは、60兆個の細胞の塊に大変化!しかも、どの細胞も臓器も、ちゃんとあるべきところにあるのです。それはなぜ??体作りの不思議をひも解いてみましょう!

教授 西内 美香
担当授業の学類
【担当科目】
栄養管理論、臨床栄養学概論Ⅰ・Ⅱ、臨床栄養学実習Ⅰ 他
【研究分野】
亜鉛、食欲、糖尿病と食生活
①栄養指導で話題になるテーマ~カロリー0、コレステロール0って本当?~
【学びのキーワード】
  • 栄養指導
  • サプリメント
  • 特定保健用食品

近年「〇〇は健康に良い」とか「バランス栄養食品〇〇〇」などと宣伝している食品がたくさんありますね。本当だと思いますか?だまされないための、食品情報の正しい見方を伝授します。

②病院で働く管理栄養士ってどのような仕事をしているの?~栄養士業務の紹介~
【学びのキーワード】
  • 急性期病院
  • 慢性期病院

病院の栄養士の仕事は、急性期病院と慢性期病院では大きく異なっています。また、病院給食は直営の場合と委託の場合でも異なります。色々なスタイルがあることを紹介します。

教授 星 清子
担当授業の学類
【担当科目】
基礎栄養学、基礎栄養学実験、生化学実験Ⅰ 他
【研究分野】
栄養学、栄養生理学、健康科学
①ニュー(乳)パワー!-牛乳は太る?太らない?-
【学びのキーワード】
  • 牛乳
  • カルシウム
  • 肥満
  • 生活習慣病

日本人の乳類の摂取量が1995年をピークに年々、減り続けています。特に、高校生から60歳未満の年代層で著しく低下しています。乳の摂取が少ないとカルシウムの摂取量も不足します。乳成分やカルシウムは骨を丈夫にするだけではなく、肥満を抑制して、生活習慣病を予防する生理作用をもっていることが分かってきました。乳のもつ多彩な栄養パワーを紹介します。

②日本人が危ない!若い女性のダイエット
【学びのキーワード】
  • 若い女性
  • ダイエット
  • 妊娠
  • 低出生体重児
  • 生活習慣病

近年、10~20代の日本人女性のやせ過ぎが問題となっています。そして、痩せすぎの女性から生まれる赤ちゃんに低出生体重児が増えてきています。胎児期の初期に低栄養の環境にさらされた赤ちゃんは将来、生活習慣病への罹患リスクが高くなるということを紹介します。

③大腸の健康と食物せんいの働き
【学びのキーワード】
  • 食物繊維
  • 腸内細菌
  • 大腸
  • 健康

大腸のなかには、1000種類以上、約1000兆個の細菌が棲んでいます。その重さは1~1.5kgと言われています。この大腸に棲息する細菌は、私たちが食べたもので、小腸で消化、吸収されなかった栄養素(食物せんい)を餌にしています。腸内細菌と食物せんい、そして私たちの大腸の環境と健康の関わりを紹介します。

特任教授 助川 淳
担当授業の学類
【担当科目】
解剖生理学実験、臨床医学Ⅰ・Ⅱ、管理栄養士活動論 他
【研究分野】
細胞生物学、薬理学、分子生物学
①癌とは何か ー癌の基礎生物学ー
【学びのキーワード】
  • 癌遺伝子
  • 癌ウイルス
  • 抗癌薬
  • 分子標的薬

癌の原因とは何か、癌遺伝子はどうやって発見されたのか、癌を薬で治療することは可能なのか等、癌の基礎生物学について話します。

②貧血とは何か ーめまいのことではありませんー
【学びのキーワード】
  • ビタミンB12
  • 葉酸

欠乏すると貧血の原因となる代表的な栄養素である鉄やビタミンB12等の吸収メカニズム、体内での働きなどについて話します。

准教授 稲村 なお子
担当授業の学類
【担当科目】
臨床栄養活動論Ⅰ、臨床栄養管理論、臨床栄養学実習Ⅱ 他
【研究分野】
臨床栄養
①バランスの良い食事とはどんな食事?
【学びのキーワード】
  • 栄養バランス
  • 食事の基本

バランスの良い食事と聞いて頭に思い浮かぶのはどのような食事でしょうか。バランスの良い食事が習慣になるような、食事の基本やコツについてお話しします。

②エ年ルギー必要量について考える ~自分に必要なエネルギーはどれくらい?~
【学びのキーワード】
  • エネルギー必要量
  • 体重管理

エネルギー必要量は年齢や体格、活動量によって異なります。体重を減らすにしても増やすにしても、自分にはどのくらいのエネルギーが必要かを知ることが重要です。自分自身のエネルギー必要量について考えてみませんか?

准教授 野田 奈津実
担当授業の学類
【担当科目】
調理学、調理学実験、調理学実習Ⅰ 他
【研究分野】
調理学、生活科学
①「おいしい」を作ろう・「おいしい」に気をつけよう
【学びのキーワード】
  • 調理
  • 嗜好

「調理」の目的の1つに“嗜好性の向上”があります。皆さんは何を「おいしい」と感じ、「好き」だと判断しますか?食べ物の嗜好性について、一緒に考えてみましょう。

②ただ味をつけるだけではない?調味料の力を知ろう
【学びのキーワード】
  • 調理科学
  • 調味料

「味をつけるだけ」と思われがちな調味料。しかし調味料は、料理の食感や外観、香りにまで影響を及ぼすと知っていますか?身近な料理を例に、調味料の働きを学びましょう。

准教授 細矢 理奈
担当授業の学類
【担当科目】
給食経営管理論Ⅰ・Ⅱ、給食経営管理実習Ⅰ・Ⅱ、スポーツ栄養学 他
【研究分野】
給食経営管理
①高校生に効く栄養
-受験に勝つ!己に克つ!試験期食事入門-
【学びのキーワード】
  • 栄養
  • 食事

定期試験や進学のための受験など長い試験期間に打ち克つためには正しい栄養・食事管理はとても重要。試験当日に実力を発揮できるために覚えておきたい栄養・食事管理とは?一緒に考えてみよう!

②給食施設におけるリスクマネジメント
-命を守る給食-
【学びのキーワード】
  • 給食
  • 危機管理
  • 食物アレルギー

皆さんに身近な存在であった「給食」。現在給食を取り巻く環境は日々高度化しており、リスクマネジメントとその実施が必須となっています。命を守る給食に必要な危機管理の取り組みについて紹介します。

准教授 柳沼 梢
担当授業の学類
【担当科目】
健康栄養情報論、健康栄養情報実習、健康と栄養 他
【研究分野】
公衆衛生、疫学
①世界中で行われている疫学調査
【学びのキーワード】
  • 疫学
  • 化学物質

私達は食べ物を介して微量ながら化学物質の曝露を受けています。その曝露により、生体にどんな影響が及んでいるか、世界中で行われている調査から明らかにしていきます。

②魚は体にいい食べ物?
【学びのキーワード】
  • 疫学
  • メチル水銀

魚には栄養素が豊富に含まれ、体にいい食べ物として知られています。しかし、その一方で体に悪い影響を及ぼす物質も含まれています。適切な魚摂取の方法について学びます。

准教授 山城 秋美
担当授業の学類
【担当科目】
公衆栄養学概論、公衆栄養学実習、地域栄養活動論他(公衆栄養学)
【研究分野】
公衆栄養、地域活動
①管理栄養士としての役割について
【学びのキーワード】
  • 管理栄養士
  • 公衆栄養学

健康・栄養問題の現状と課題
諸外国の健康・栄養問題と政策

②公衆栄養活動について
【学びのキーワード】
  • 日本と諸外国の栄養政策

栄養政策(公衆栄養活動、災害時の食支援、国民健康・栄養調査、食生活指針、食事バランスガイド、健康日本21、特定健康診査・特定保健指導、食育推進基本計画、諸外国の健康・栄養政策)

③公衆栄養マネジメントについて
【学びのキーワード】
  • マネジメント
  • PDCAサイクル

公衆栄養マネジメント個人や集団、地域における人々の健康・栄養状態や社会・生活環境の特徴に基づいた公衆栄養活動について

芸術・スポーツ部門

教授 佐藤 淳一
担当授業の学類
【担当科目】
音楽Ⅰ~Ⅲ、音楽と表現、子どもの音楽表現 他
【研究分野】
声楽(テノール)・バッハを中心とした声楽曲の演奏
①Let's Sing!
【学びのキーワード】
  • 発声法
  • 呼吸法

その人その人の一番いい声を引き出すアドバイスをします。個人レッスンを通して行います。

②Enjoy Chorus!
【学びのキーワード】
  • 合唱
  • ハーモニー
  • 言葉の表現法

合唱を通しての表現法を一緒に行います。クラス合唱、全体合唱、小アンサンブル等ご要望に応じて指導します。

教授 土田 定克
担当授業の学類
【担当科目】
音楽Ⅰ・Ⅱ、ピアノ伴奏法 他
【研究分野】
ピアノ演奏法、音楽学、宗教芸術学、教育学
①ピアノマスタークラス(公開レッスン)
【学びのキーワード】
  • 音楽
  • ピアノ実技

本では伝えられない世界があります。生身の人間からしか教われない、音楽の極意。モスクワ音楽院に学びラフマニノフ国際コンクールで第一位を受賞した「この道四十年」のプロの授業を受けてみませんか?

②クラシック名曲から唱歌、童謡まで
【学びのキーワード】
  • 音楽観賞

言葉と同様、音楽には意味があります。その意味の聞き方・捉え方について、クラシック名曲から唱歌・童謡まで、演奏を通して解説します。

教授 相馬 亮
担当授業の学類
【担当科目】
保育内容指導法 表現Ⅰ(造形)、図画工作 他
【研究分野】
幼児造形教育、図画工作科教育、鉛筆による絵画制作
①わたしたちは、なぜ美術を学ぶのか。
【学びのキーワード】
  • 美術
  • アート
  • 生涯学習

「美術で習うことって、社会で役立つの?」確かに大人になって絵を描く機会なんてほぼ皆無です。では、なぜ私たちは美術を学ぶのか。美術の授業で大切にして欲しい考え方について学びます。

②絵を鑑賞することに、どんな意味があるのか。
【学びのキーワード】
  • 美術
  • 絵画
  • 鑑賞
  • アーティスト

絵画を鑑賞することって、難しく考えている人も多いと思います。でも、絵画の世界に一歩足を踏み出してみることで、様々な気づきがあることを学びます。

准教授 福井 真司
担当授業の学類
【担当科目】
地域スポーツ論、スポーツマネジメント論、健康・スポーツⅠ 他
【研究分野】
スポーツ科学、コーチ学、スポーツ医学
①健康について考える
【学びのキーワード】
  • 健康
  • 寿命

「健康である」のとらえ方は、人によってさまざまである。また、「健康でありたい」という思いも同じで、それは年齢や環境によっても変わるものである。そのような「健康」との付き合い方を考えてみる。

②自分のスポーツをマネジメント
【学びのキーワード】
  • 運動
  • 生活習慣

スポーツ(運動)は必要か? 日常生活と運動の関係を考え、さらに、将来ありたい自分像(理想像)の実現の為に必要な要素とその獲得方法について検討してみる。

准教授 正田 倫顕
担当授業の学類
【担当科目】
芸術論、メディア表現論、メディア表現基礎演習、博物館論 他
【研究分野】
西洋美術史、美術思想史、宗教学
①芸術と宗教の関係について
【学びのキーワード】
  • 絵画芸術
  • 聖なるもの
  • 宗教的なもの

芸術作品における宗教的なものに迫ってみる。〈聖なるもの〉に接したとき、芸術家はいかなる表現をするのか。芸術表現と宗教との相互浸透性について考察する。

②西洋近代絵画におけるキリスト教
【学びのキーワード】
  • 西洋近代絵画
  • キリスト教
  • 美術

西洋近代絵画において、キリスト教的主題はどのように表現されているのか。ある種の芸術家にとって、キリスト教は愛着と同時に嫌悪感も催させる対象であった。こうした二律背反的な絵画表現を具体的に見てみる。

講師 竹内 孝文
担当授業の学類
【担当科目】
保健体育科指導法Ⅰ、スポーツ方法A 他
【研究分野】
体育科教育学、スポーツ教育学、教科教育学、教師教育学
①よい運動・スポーツ指導について考えよう
【学びのキーワード】
  • 体育授業 
  • 運動・スポーツ

子どもたちが喜ぶ運動・スポーツ指導とは何だろう?指導者に求められる力とは何だろう?活動を取り入れながら、皆さんと一緒に楽しく学んでいきます。腰を据えて体育・スポーツについて学んでみませんか?

②小・中・高等学校すべての体育授業でバスケットボールをするのはなぜ?
【学びのキーワード】
  • 体育授業 
  • 球技

これまで当たり前のように体育授業で経験してきたバスケットボール。それは小学校でも高等学校でも経験した記憶があるのではないでしょうか?例えば、数学では学年があがるにつれて難しい公式が出てくるのになぜ体育授業では小学校から同じ種目を行うのでしょうか?そのような素朴な疑問から体育授業で行う球技種目について学びます。