公開講座では東京学芸大学教職大学院教授藤野博先生より「自閉スペクトラム症の子どもたちの強さや好みを生かした支援－通常学級での問題に対する具体的な支援・配慮について－」について、講演をいただきました。

当日は夜の時間の開催でしたが、オンライン（zoom）開催ということもあり、100名以上の方のご参加をいただきました。
アンケートでは「実際の現場の声に寄り添っており、とても分かりやすかった」「ソーシャルストーリーやトークンシステムなど、支援について具体的に聞くことができてよかった」といった意見とともに、次年度の講座への要望や、現場での悩みなどが寄せれれました。皆様からの実際の声に、このような会を継続し、また増やしていくことの重要性を深く感じました。

今回の公開講座が、実際の支援について情報を共有し、支援について考える場となっておりましたら幸いです。

本公開講座を開催するにあたり、塩竈市教育委員会様に多大なるご支援をいただきました。感謝申し上げます。