12/7開催 東北まちづくりオフサイトミーティング第36回勉強会 in 名取・尚絅学院大学
2019/11/26
昨年から本学を会場に開催しております「東北まちづくりオフサイトミーティング」の勉強会が、今年も開催されます。今回は、人文社会学群人文社会学類「地域活動実習」履修学生が授業の一環として参画します。
開催概要
○テーマ:東北発・自治体職員の底力~東北の未来のために頑張る公務員大集合~
○開催日時:2019年12月7日(土)12:30~
○開催場所:尚絅学院大学学生会館多目的ホール(〒981-1295 宮城県名取市ゆりが丘4-10-1)
○開催趣旨:
急速に人口減少社会が進展していく成熟社会のなかで、それぞれの地域が抱える課題を解決するため、公民連携や移住定住策、議会改革などにおいて、既成概念に捉われず、斬新な考え方で新しいチャレンジに取り組んだ自治体職員をお招きし、具体的な活動内容と共に、地域に対する想いや自治体職員として大事にしていることなどについてお話いただき、これからの地域づくりや自治体職員のあり方について考える場を創る。
○定員:130名
○スケジュール:
12:00 開場
12:30 オープニング/趣旨説明/プレゼン順抽選
12:45 事例報告①②③④(各25分)
14:25 休憩
14:40 事例報告⑤⑥(各25分)
15:30 スペシャルトーク
16:00 休憩
16:10 公務員と語る 公務員を語る ショートバージョン
17:00 エンディング
17:10 閉会
※事例報告①~⑥の順番は、当日くじ引きで決定します。
○詳細は、下記URLのフェイスブックイベントページ又は添付のチラシをご覧ください。
ゲストスピーカー
○青森県代表 川部小枝華さん(むつ市)/地域コミュニティの活性化
むつ市脇野沢地区の枯れてしまった温泉を、地域住民の地域住民による地域住民のためのコミセン機能を持ち合わせた銭湯「コミュニティ銭湯」へと生まれ変わらせた仕掛け人です。
○秋田県代表 柿崎知洋さん(秋田市)/code for akitaの取組み
ホームページの運用やICT関連の政策取りまとめを担当。以前、行革担当時代に進めようとしたオープンデータの主担当となり、Code for Akitaの立ち上げとその後の取り組みを楽しく進めている。
○岩手県代表 中軽米真人さん(八幡平市)/起業支援策
「起業志民プロジェクト」を主導し、日本全国のみならず海外からも参加者が集まるプログラミング合宿「スパルタキャンプ」を監修。そこから八幡平市の定住者・起業家を生み出している。
○山形県代表 坂本静香さん(山形県)/ウーマノミクス
子育て、雇用対策等の部署で、一貫して女性の人材育成や活躍推進、女子高校生の地元定着などに取り組んできた。女性の活躍支援をライフワークに、公私融合な日々を送っている。なお、夫の健太郎さんは昨年のスピーカー。
○宮城県代表 鈴木敬さん(栗原市)/移住定住策
移住者の受け入れ態勢の整備や東京と栗原をつなぐ交流創造拠点「東京くりはらオフィスの」の立ち上げに関わり、栗原市を「2019年版『住みたい田舎』ベストランキング」東北1位にした仕掛け人
○福島県代表 鈴木孝之さん(磐梯町)/雪を活用した地域活性化策
2013年から2年間、自治体間の人事交流で西会津町に出向。そこで出会った仲間たちと、除雪は労働ではなくエクササイズなんだという考え方「ジョセササイズ」という活動をスタート。雪を活用した地域活性化に取り組んでいる。
○スペシャルゲスト 吉澤武志さん(丸森町筆甫地区連絡協議会 事務局長)
丸森町の現状や今回の台風19号の被害を受けて吉澤さんご自身が感じている防災に対する考え方、行政や自治体職員の役割についてお話いただきます。