農魂祭で作業着ファッションショー(生活環境学科)
2015/08/27
農魂祭は、宮城の農業のすばらしさを伝えるイベントです。
今回はじめて、宮城JA青年部とのコラボレーション企画、学生デザインの作業着ファッションショー(2015年8月1日)を開催しましたので、ご報告します。(環境構想学科 玉田真紀)
デザインは生活環境学科学生・モデルはJA青年部
生活環境学科で衣服系の専門を学んだ4名、玉田研究室4年生加藤さん・熊谷さん、衣服製作が好きな3年生高中さん・柏谷さんが、デザインと製作を担当。青年部モデルさんと一緒にショー本番直前、デザインした学生とモデルの意気はぴったりでした。イケメンぞろい!
ショー直前、意気もぴったり
勾当台公園ステージでのファッションショー
学生がデザインした作業着を着用。宮城JA青年部のモデルによるファッションショー。
「クールガイなつなぎ。ポケット・付衿・袖と裾裏にストライプ柄」「農作業用具やスマホを入れる身につけるポケット」「トマト柄がかわいい帽子」「勝負服のカウコートにオリジナル・ロゴ」「夏涼しい保冷剤入れベスト」「虫・埃除けネック&ハット」「和洋折衷型のかぶり物」「和洋折衷型の夏用カバーオール」「農民ロックつなぎ」などを提案。
JA青年部モデルによるファッションショー
デザインした学生が作業着のポイントを説明
農業・酪農にたずさわるJA青年部の皆さんに、作業着の要望・不満点を聞き、それを改善する「こんな作業着があったらいいな!」のアイデアを形にしました。
デザインから製作、ショー当日まで2ヶ月。日本の伝統的作業着を見たり、スポーツウエアや作業着の店舗を周り、現状の調査もしました。古着のつなぎや麦藁帽子をリメイクしたり、UVカット、吸湿・発汗性の最新素材も使用しながら、青年部のモデルになった方のイメージも取り入れて、楽しくて機能的な作業着を考えました。
今回の連携企画の取りまとめをしたJA仙台ふれあい課の土井さん(生活環境学科卒業生)も、ちょっとモデルで協力。
デザインした学生が作業着を解説
尚絅学院大学 展示ブース
各JAに就職した生活環境学科の3名の卒業生にも会えました。今回の企画・運営に携わったJA仙台の土井さんの他、2名は各JAの広報担当で活躍中でした!
★会場に色々な方が見にいらしてくださいました。誠にありがとうございました。
★学生がデザインした作業着は10月オープンキャンパスなどで展示する予定です。和洋折衷の作業着は熊谷さんの卒業研究でもご紹介します。
尚絅学院大学 作業着展示ブース
運営ボランティア
学生ボランティアとして協力