3月17日（金）、午前：心理学類・子ども学類・学校教育学類・健康栄養学類、午後：人文社会学類・総合人間科学部研究科のスケジュールにて、栄えある本学学類第一期生の卒業礼拝・学位記授与式が挙行されました。
　式当日の朝は、先日の雨が晴れて太陽が覗き、エラオ―・パトリックホーム前の梅の花がほころんでいました。

コロナ禍の影響により、今年度も、本学キャンパス礼拝堂における礼拝と授与式、各教室に分かれてのオンライン視聴という形での開催となりましたが、久しぶりにキャンパス内に学生たちの歓喜の声がこだまし、昨今のマスク緩和を受けて、素顔での記念写真や歓談する姿があちらこちらで見受けられました。

式は、田所宗教主任による聖書朗読・祈祷で始まり、鈴木大学長より各学類、研究科生の代表者へ証書・修了証が手渡されました。
学長の式辞の後、学類生代表による卒業生の言葉では、初の学類生としての不安の中、学生会での活動、友人との学びを通じて深めた友情の大事さについて話されました。午後の式は、大学院心理学専攻の修了生より、心理学の学びを通じて得た、学問の楽しさや苦しさ、様々なサポート得ていたこととこれからの抱負を話されました。
その後、佐藤司郎学院長の祝祷が行われ、厳かな雰囲気な中、式は終了いたしました。

式終了後は、各教室で学類・学科集会が行われ、学類長からはなむけの言葉が贈られました。一期生として、様々な努力、活躍してきた学生全員一人ひとりに労いの言葉がかけらました。終了後は、所属の先生たちとの別れを惜しみ、記念撮影が行われていました。

ここに、学類生467名、学科生17名、研究科生9名の卒業生が社会へと旅立っていきました。
　
あらためて、保護者の皆さま、地域社会の皆さま、各企業、公共団体の皆さまをはじめとする沢山の方々へ、これまでのご支援に深く感謝いたすとともに、これからも暖かく見守っていただき、導いてくださいますよう切にお願いいたします。

卒業生の皆さんへ。これから、挫折した時やうれしい時、人生の節目においてふと立ち止まった時、丘の上の大学・大学院で過ごした日々を思い出していただければ幸いです。

教職員一同より心からのエールを贈ります。

”卒業おめでとう！”