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【人文社会学類】 学生有志プロジェクト「角々鹿々」

2024/12/09

牡鹿半島のことをゆるくリアルに考える学生有志のプロジェクト「角々鹿々(かくかくしかじか)」が鹿の試食会(第2回)を開きました。

牡鹿半島や鹿を知ってもらうきっかけには、やはり食べてもらうのが良いだろう!ということで始まった試食会、「鹿食はじめました」は、先週の火曜日(12月3日)に第1回を開催し、今日は第2回です。今日は月曜日。学内にいる学生の層が火曜日とは違うだろうと曜日を変えての開催です。でも「先週も食べました!」というリピーターもいたり、「おいしいじゃん」「臭くない」「ん?ちょっと臭い。。。」「食べたことな~い」などなど、月曜日にもかかわらずたくさんの方に食べてもらえましたし、いろいろな声を聴けました。中には「クマは食べたことあるんですけどシカは無いので食べてみたいです」などという強者も。


今回の試食会は、牡鹿半島の食猟師:小野寺望さん全面協力のもと、きちっと仕事がされたジビエ肉を手に入れ、健康栄養学類の調理場をお借りし、プロジェクトメンバーの学生が皆になじみのある味噌汁仕立てでスープを作り提供しました。1回目は100人前ぐらい、2回目は130人前ぐらいを目安にしたのですが、大量調理は初めてということもあり四苦八苦。でも、鹿の味を知ってもらう目的達成というだけでなく、自分たちがつくったものをおいしいと言って食べてもらえたことがうれしい瞬間だったようです。


鹿肉は、赤みが強くとてもきれいな色をしています。素材の状態を知ることも、前足の骨と肉を分ける作業なども、調理にかかわったことでのレア体験でした。鹿の動きを想像すれば、筋肉質で赤みが強くなることは容易に想像つくかもしれませんが、実際に目にすると腱の太さなども含めびっくりです。
 


現在は人文3名+教育4名、計7名の学生で活動していますが、今回の企画で鹿や牡鹿半島に興味を持った人が新たにメンバーに加わってくれると嬉しいですね。
次はどう展開するのか、こうご期待!