2024年4月26日（金）に、東北学院大学土樋キャンパス_ホーイ記念館において、宮城県警本部と、学生を犯罪から守るための相互協力に関する協定を締結しました。

本協定は、SNSなどを介して、複雑・巧妙化がすすむ特殊詐欺などの犯罪により、若年層にも被害が拡大しているほか、闇バイトの募集により若年者がいわゆる「受け子」などの犯罪実行者として検挙されるなど、犯罪組織の手が学生さんのすぐ身近にまで迫っている実態を踏まえ、これからは警察と各大学・短期大学・大学校がより強く連携し、学生を犯罪から守るとともに加担させないよう、積極的に働きかける必要があると考え、宮城県警察本部刑事部組織犯罪対策局組織犯罪対策課により企画されたものです。
このような連携協定の締結は、日本全国でも、宮城県警が初の試みであるようです。

当日は本学から、鈴木道子学長が参加しました。
宮城県内の各大学・短大ならびに大学校合計２０校の代表が集い、厳粛な雰囲気の中、締結式が進行しました。
 

本協定の締結式に参加した大学等は、本学のほか、次の通りです。

石巻専修大学／聖和学園短期大学／仙台赤門短期大学／仙台白百合女子大学／仙台青葉学院大ならびに同短期大学／仙台大学／東北医科薬科大／東北学院大学／東北工業大学／東北生活文化大ならびに同短期大学部／東北大学／東北福祉大学／東北文化学園大学／宮城学院女子大学／宮城誠真短期大学／宮城大学／東北職業能力開発大学校

尚絅学院大学においては、既に１月に本件に係る感謝状をいただき、４月の新入生オリエンテーションでは協定活動の一環として、岩沼警察署による講話を実施いただきました。
 

今後も、本協定の趣旨に則り、若年層の防犯意識を啓発してまいります。