９月２９日（金）地域連携交流プラザ（イオンモール名取内あおばコート３階）を会場に、尚絅学院大学地域連携センター・協定連携プロジェクト「地域経済活性化・ デジタル人材育成プログラム」が開講され、２０名の申込者のうち１６名が参加しました。

 尚絅学院大学地域連携センター・協定連携プロジェクトとは、本学と自治体・企業・団体等との協定等に基づき、プログラム内容等を協議し実施するプログラムです。今回は、株式会社エヌエスシーとの協定に基づき、企画・実施されました。

第１回は、「地域の経済を把握する～STPの前に～」と題して、株式会社エヌエスシー 常務取締役で、本学客員准教授でもある髙谷 将宏先生を講師としてプログラムが行われました。
 

本学が立地している名取市の総合計画である「名取市第六次長期総合計画」を教材に、地域経済の理解に必要な経済学の基礎的用語の理解を図りました。また、「VUCA」や「Society5.0」という社会的なキーワードについて触れつつ、フィールドとしての名取市固有の「重点施策の推進」について考えました。
 

本プログラムは、連続のプログラムとして、１０月に第２回、１１月に第３回が開催されます。
 

尚絅学院大学地域連携センターについて

尚絅学院大学地域連携センター（Regional Engagement Center、略称：REC）は、地域連携方針に基づき、自治体、企業、他大学等と連携及び協働し、地域の未来を創出する人材の育成並びに、大学の総合的なリソースを地域に還元し、地域社会の発展に貢献すると共に、本学の教育研究の充実発展並びに教育研究の目的達成に資することを目的としています。

上記の目的を達成するため、次の事業を行っています。

・協定連携協力事業：協定に基づく自治体・企業等との連携・協力による地域の活性化のための事業に関すること。 ・知識基盤形成事業：世代を超えた「知識の共通基盤」としての生涯学習事業に関すること。 ・スポーツ交流事業：スポーツを通した多世代間交流を促進する総合型地域スポーツクラブ事業に関すること。 ・地域連携拠点事業：アウトリーチ拠点としてのサテライトキャンパス事業に関すること。 ・情報収集発信事業：地域連携に関する情報収集及び発信に関すること。 ・地域活性推進事業：その他本学の地域連携の推進のために必要なこと。