「SDGsマルシェ2022」出展団体決定!
2022/06/20
2016年にスタートした「環境マルシェ」は、2020年から「SDGsマルシェ」に深化して継続開催しています。
持続可能な開発目標「SDGs」をご存知ですか?
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。様々な場面で取り上げられることの多くなったSDGsですが、まだ知らない人も多く、言葉を知っていても「自分事」としていない人が多いのが実情です。
そこで、参加(来場)した人がSDGsを知り、少しでも自分事として持ち帰ってもらうことを目的とし、様々な取り組みに触れる機会を作り、現状を知ってもらうためのイベントを企画しました。
老若男女問わず不特定多数の人が行きかう会場(サンモール一番町アーケード)で開催することにより、SDGsへの関心度合いや認識の大小に関係なく見聞きしてもらえる場となり、出展される方々は、より幅の広く、多くの人たちにむけた団体の広報や活動紹介ができます。
2022年のテーマは「今、私たちにできること」
現在、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)やロシア・ウクライナ危機など、国内外で人々の生活を脅かす出来事が続いています。このような社会情勢であるからこそ、より一層、互いに丁寧な関係を紡ぎながら、持続可能な社会の在り方を展望していくことが求められています。
SDGsマルシェは、企業や団体、行政などが行っている取り組みを、SDGsの17のゴールとの関わりを示しながら紹介してもらうイベントとして回数を重ねてきてきました。2022年は今一度、誰一人として取り残さない(Leave No One Behind )社会を目指し、「今、私たちにできること」というテーマのもとで、それぞれの取り組みを見聞きし、体験することでSDGsを身近に感じ、来場者・出展者同士で「私たちにできること」を考える機会としたいと思います。
当日は、各出展ブースのタイトル(出展名と企業・団体名)とともに該当するゴールを掲示します。会場に訪れた人は、現在どのようなゴールに対してどのような取り組みがされているのかがわかり、取り組みがどんなゴールに結びつくのかを体験することになります。イベントの広報や基本的な場のセッティング、当日の運営を大学が行いますので、出展をされる方は、周辺への宣伝と、より多くの人がブースで足を止めるような出展内容の工夫をお願いします。
当日は出展内容を“分かりやすい”“おもしろい””伝わりやすい”などの項目で評価し、その結果をもとに後日表彰を行う予定です。なお、イベントの開催後、当日の様子や実施内容を大学ホームページ上で掲載するほか、次回以降の広報に使用しますので、掲載にご了承いただきます。
※新型コロナウイルスをはじめとした不測の事態により開催中止となる場合があり得ます。中止となった場合でも出展料は無料ですが、
準備にかかった費用等は保証いたしかねます。ご了承ください。
※新型コロナウイルス対策関しては「新型コロナウイルス対策マニュアル」をご覧ください。
※SDGsに関して、くわしくは国連ホームページやUNDPのページをご覧ください。
参加団体決定!
2022年6月26日(日) 10時~15時
「SDGsマルシェ2022」の参加団体が決定しました!会場はサンモール一番町商店街アーケード内です。
皆様、是非お立ち寄りください。
★参加団体(企業・行政等)の出展紹介
南三陸町の持続可能な森と海にズームイン!
藤崎未来の杜プロジェクトメンバーが南三陸町で持続可能な養殖現場や環境配慮の取り組む山林を視察し学んでことを紹介します。南三陸町の水産加工品の販売や南三陸杉を使ったワークショップを開設します。
インクルーシブスポーツキャラバン&笑顔でつなぐSDGs七夕飾りプロジェクト
障がいのある人もみんなが暮らしやすい街づくりを目指し、親父たちが立ち上がりました!様々な人たちを巻き込んだスポーツイベントとアートイベントの活動紹介をします!今年度の仙台七夕まつりへの参加を予定しており、来場者のみなさまのメッセージも吹き流しに飾ります!お気軽にご来場ください!
家事・育児分担、妊婦体験を“きっかけ”に、家族で対話しましょう♪
夫婦関係、家族関係をより良くするのは『対話』です。その“きっかけ”として、「家事・育児分担の見える化」や「妊婦体験ジャケット」を体験してみませんか?皆さんの体験がSDGs実現への大きな大きな半歩になります♪
森の恵み、きのこについて学ぼう
森の恵みであるきのこは身近な食材ですが、その生態や栽培方法はあまり知られていません。今回の展示では、県で開発し品種登録したハタケシメジ「みやぎLD2号」の栽培を通して、きのことは何かをご紹介します。
森と親しみ、森を育て、木を使うSEサスティナビリティー!
循環って大事だよね! 循環する資源って何だろう? 循環する仕組み知ってますか? 木に触れてみよう (^_-) -☆
知ってる?SDGs! ~カードゲームで体験しよう『SDGsトーク』~
知ってる人も知らない人も、対話を通じで自分の中にある❝SDGsの種❞に気付くとともに、参加者同士楽しくSDGsに触れてみませんか?
うちエコ診断で目指そうエコライフ!
各家庭の年間光熱費などの情報をもとに、省エネのスペシャリストである「うちエコ診断士」があなたにぴったりの無理なくできる省CO2・省エネ対策を提案します。
SKグループ SDGsの取組み ~コロナ禍の今と未来に向けて~
SKグループのリサイクルループについての取組みや、学生団体と協働で社会課題解決を目指す取組み等をパネル展示でご紹介します。また、エコな取組みを記入して、エコの木を作成するコーナーもあります。
「人と自然を大切にした価値ある製品づくりを」
学生服・体育着の製造販売を通しての社会貢献活動をパネルで紹介しております。また、制服の残布を再利用してくるみボタンづくりを行います。気に入った柄を選んでくるみボタンを作ってみませんか。(参加費無料)
★参加団体(高等学校)の出展紹介
循環型社会に貢献できる産業人材育成事業に関する取り組みの紹介
白石工業高校・建築科の生徒による取り組みの紹介だけではなく、木で作った可愛らしいキャラクタのキーホルダーや手作りのカレンダーがもらえます。楽しい雰囲気でおもてなししますので、気軽に立ち寄ってくださいね☆
大崎耕土で考える人と自然 ~高校生に何ができるか?~
大崎耕土には水田農業地帯に適応した多様な生き物がいます。すぐそばにいる動物、植物、微生物と私たちの生活の関係を考えます。
今回は、1)イノシシ対策、2)蕪栗沼の植生、3)メタン細菌についてパネル展示とデモンストレーションを行います。
〇宮城学院中学校高等学校 自然科学班
サンショウウオ保護プロジェクト ~耕作放棄地の再生~
私たち、宮城学院中学校高等学校自然科学班では、近年生息地が減っているサンショウウオが暮らせる場を維持するべく、活動を行っています。その過程で知りえた両生類の産卵状況や、現在調査・活動を行っている耕作放棄地の様子も紹介します。
〇柴田農林高校 森林環境科
目指せ!養殖 守れ!固有種 ~森林環境科で挑む川魚養殖プロジェクト~
私たちは、川崎町青根にある演習林で森林や林業について学んでいます。今日は、演習林に生息する川魚の養殖プロジェクトの紹介と、森の恵みであるメープルシロップや木炭などを展示販売します。
〇利府高校
高校生の日常資源を活用した開発・研究と安全向上への持続可能な取り組み
高校生が日常生活で気づいた安全性向上の研究や、身近な自然をより豊かにするにはといった探究、またその自然を生活の中で楽しみながら自然の恵みを受け取るこの数年の活動を紹介します。
多賀城高校の私たちにできること
水草、再生野菜、ヤスデ、防災についてのポスターを展示します。クイズにも挑戦できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
GS課題研究Ⅲ 世界の水問題解決への取り組み
高校生が本気で挑む、世界や日本のさまざまな課題への取り組み。仙台二華高校で行われている課題研究について、その一部をご紹介します。発表内容についてのご質問やご意見なども大歓迎です!
SDGs社会の実現に向けて
・生物の優れた特性を生かした技術開発とは!?
・根深いと言われるスポーツ界におけるジェンダー問題について、ズームアップ!
・個人商店での売れ残り商品にみられる食品ロス問題!
仙台第三高校 普通科探究活動
仙台第三高校の普通科では、1年から3年まで「1つのテーマ」を設定して、探究活動に取り組んでいます。1年次にSDGsをきっかけにしたテーマ設定で調査,研究に励んできました。1つの成果としてこれまでの活動成果を発表します。
〇佐沼高校
佐沼高校 2学年 登米市とSDGs
私たち佐沼高校2学年は、昨年度1年間、「総合的な探究の時間」にSDGsと地域課題の解決についてグループ研究を行いました。私たちの研究をご覧いただき、登米市の現状や課題について少しでも知っていただければと思います。
宮城県気仙沼高等学校
気仙沼高校の3年生が「課題研究」という授業で取り組んでいる活動の紹介です。それぞれのテーマに応じて、研究内容の紹介や作成したパンフレットの配布等を行います。
★参加団体(尚絅学院大学)の出展紹介
〇尚絅学院大学 学校教育学類 特別支援領域
学校教育学類・特別支援領域の取り組み
オンラインで取り組んできた全国の子ども達への遠隔学習支援の成果や、「尚絅の森」での小学生との交流活動について報告します。
また、現在3年生が中心となって調べている、ウクライナの子どもの「いのち・生活・発達」の危機と教育・発達支援の動向も報告します。
〇尚絅学院大学 尚絅エシカルラボ(渡邊ゼミ)
GO!!エシカル ~チョコレートから考えるSDGs~
あなたの選択が世界を救う!! あなたが普段食べているチョコレートはエシカルですか? チョコレートが抱える児童労働の問題とフェアトレードについてパネル展示します。エシカルなチョコレートの実物展示もお楽しみに!!
~尚絅の森の恵みを楽しんでみよう~
身近な里山に行ったことがありますか?森の匂いや色を感じてみませんか?(①山羊のかわいい草木染布で蜜蝋エコラップを作ろう!②お立ち寄りの方には里山茶を進呈します。山羊乳石鹸や草木染小物の販売もあります。)
〇尚絅学院大学 稲澤ゼミ
空き家バンクって何?ー川崎町のSDGsな取り組みー
SDGsな暮らしのできる川崎町の魅力を紹介!ゼミで調べた川崎町の空き家バンク制度について紹介をします。 川崎町の観光PR大使チョコえもんも応援に来るよ!
〇尚絅学院大学 玉田ゼミ
布廃材「畳の縁」を活用した照明展示と手芸体験
住まいの畳を作るとき、大量に「畳の縁」が廃棄されています。色柄が魅力的なこの布を活用した照明と手芸品の展示をします。また、簡単に作れる手芸体験コーナーで、浴衣に似合う髪飾りを作ります!ぜひ、作りに来て下さい。
〇尚絅学院大学 ピカボード愛好会
省エネ型サインボード「ピカボード」
省エネ型の簡易サインシステム「ピカボード」の作品を展示します。ピカボードはLEDを挿すだけで光らせることができるように工夫されたサインボードで、まちづくりのイベントのために尚絅学院大学の教員が発明しました。(特許取得済)
昨年度の会場風景
昨年度の会場風景