公開講座のはじめに東京学芸大学教職大学院教授藤野博先生より「自閉スペクトラム症児に対する教室内での支援」について、講演をいただきました。
あわせて、実践報告では塩竈市の学校の先生方おふたりから実践報告を受け、藤野先生より講評をいただきました。

当日はオンライン（zoom）での開催でしたが約300名の方にご参加いただきました。
アンケートでは「実際に支援していく中で、ASDの認知の背景を理解するのに役立つ講座であった」「具体的事例について話しが聞けて良かった」という意見が多くございました。
コロナ禍の状況が続き、思うようなコミュニケーションがとりにくい中、自閉スペクトラム症の特性を有する児童に対する支援はさらに重要になってきています。
今回の公開講座が、実際の支援について情報を共有し、支援について考える場となっておりましたら幸いです。

本公開講座を開催するにあたり、塩竈市教育委員会様に多大なるご支援をいただきました。感謝申し上げます。