６月29日（土）本学学生会館多目的ホールにて、第７回「大学生と考えるSDGs」が開催されました。今回の内容は、東海大学の勝田隆先生をお招きしての基調講演、学生活動紹介コーナー、身体組成測定コーナーでした。勝田先生は、これまでにJSCハイパフォーマンススポーツセンター長、ラグビー日本代表強化委員長など、幅広くご活躍され、仙台大学でも教授を務められていたので、先生のご講演を楽しみにご参加いただいた方も多かったです。

 

テーマは、美しさを育てるために「大切にしたいこと」スポーツからみるインテグリティ

インテグリティ：真摯さ、品位、誠実さ

コンピテンシー：優れた成果を創出する個人の能力、行動特性

ダイアローグ：目的をもった対話、自分、他者との対話

聞く側の態度が重要で、相手が話をよく聞いて、理解し、受け止めた上で、さらに対話を重ねる。

良い質問をするためには、大切なことは何か相手のことを考える。

良い質問者になるということは、たくさんの疑問を持つことにより、思考を深めることができ、言葉や物事の本質を考えることで、今まで持たなかった疑問や新たな発見がある。

変化の多い今、自分にできることを考えながら学び、そして、自分と他者、共有している時間、空間、環境（大学、会社など）を大切にすることで人が共に暮らすことを大切にできる。

 

ご講演を拝聴して、共食の大切さも同様だと感じました。

企画運営を担当した学生の思いが先生にもしっかり伝わり、リーフレットと本学の自然に恵まれた環境をほめていただきました。これからも何が大切か、何ができるかを考えていきたいと思います。