福島県浜通り環境放射線研修会
関連するSDGs
- 活動団体
- 環境デザイン教育研究センター
- 担当教員
- 齊藤 敬
- 活動地域
- 福島県飯舘村・大熊町 他
- 連携団体
- 大阪大学、高知工科大学、岐阜大学、和歌山大学 他
- 活動時期
- 2016~継続
活動目標
福島県浜通り地域(飯舘村・大熊町)での実習を通じて環境放射線の実態を正しく理解する。
活動概要
大阪大学と共同で、福島県浜通り地域で環境放射線の実態を正しく理解するための放射線測定などの研修・村長との懇談・福島第一原子力発電所の見学等の実習を行った。さらに、本学が中心となり試料の放射能測定を進め、結果を住民に発表した。
今後の展開
大学生レベルの若い人が、環境放射線の検出実技を体験・学習し、同時に、物理、化学、生物、医学、さらには社会学に関しての正しい基礎知識を身につける体験学習をすることが、将来の生活に対する正しいビジョンを作り上げていく上で重要である。社会的にも、キャンパスを飛び出して、実際に放射線を意識する場所で研修・教育を主導し、次世代を担う若者に自分で考える機会を与えることには大きな意味があるため、今後とも継続的に研修を続けていく。