【出版情報】元特任教授行場 次朗先生、客員教授高谷 将宏先生執筆「人間中心のAI社会とデータサイエンス」のご紹介
2025/03/13
元特任教授行場 次朗先生、客員教授高谷 将宏先生が「人間中心のAI社会とデータサイエンス」を執筆・出版しました。
情報通信分野の専門家の監修のもと,心理学,教育学,社会学のバックグランドを持ち情報学にも長けた著者が執筆していますので,AI やデータサイエンスの基礎や特性,課題などについて,人類進化の背景や,人間の認知特性,持続的社会の発展,人間発達や教育などの幅広い問題を示しながら議論を深めています。AIやビックデータによって人間が支配されてしまうディストピア的観点がとかく強調されがちですが,本書には人間中心の社会を持続的に発展させるヒントがたくさん示されています。
<目次>
1. 技術革新がもたらす人間社会の大きな変化
2. AIやビッグデータがもたらす社会の変化
3. AI研究の歴史と生成AIの汎用化
4. 社会での生成AI活用と生成AIがもたらす諸問題
5. AIやデータ社会の進展に伴う課題I
6. AIやデータ社会の進展に伴う課題II
7. AI・データ社会で求められること
8. 社会が求めるデータサイエンス
9. データの代表値,散らばり,関係性を記述する
10. データから全体を推測するI-推定-
11. データから全体を推測するII-検定-
12. 多変量解析
13. 質的調査(定性的調査)
14. AI社会・データ社会の将来に向けて
〇出版社 : コロナ社
〇発売日 : 2025/03/26
〇単行本 : 200ページ
〇ISBN : 978-4-339-02949-9
<著者紹介>
行場 次朗(ギョウバ ジロウ)
高谷 将宏(タカヤ マサヒロ)