【受賞】「第54回いわき市民美術展覧会」絵画・彫塑の部において議長賞を受賞 子ども学類教授 相馬亮
2025/02/25
この度、子ども学類 相馬亮教授が「第54回いわき市民美術展覧会」絵画・彫塑の部において、いわき市議会議長賞を受賞しました。
タイトル:母と見る景色
大きさ:112✕194cm[P120号]
技法:鉛筆、チャコール、アルシュ紙
制作年:2025年2月
<子ども学類 相馬亮教授のコメント>
このたび、第54回いわき市民美術展覧会「絵画・彫塑の部」において、第2位となる「いわき市議会議長賞」を受賞いたしました。応募作品数は203点にのぼり、いわき市民の芸術への関心の高さを改めて実感しております。
私の作品は、鉛筆とチャコールを用いたモノクロ絵画です。色彩豊かな油彩画が多くを占める中、色のない表現がどこまで評価されるかは未知数でした。それでも社会に認めていただき、受賞という形で評価を得られたことは大きな自信につながりました。
いわき市は私の生まれ故郷です。学生時代を過ごした福島市、大学教員となってからは、東京や宮城、さらにはNYやパリと各地で作品を発表してきましたが、ふと振り返ると故郷・いわき市での作品発表がなかったことに気づきました。今この歳になり、郷土に貢献し、恩返しをしたいという思いから、公募展に出品を続けています
第52回展では大賞「いわき市長賞」を受賞し、今回の受賞はさらにその歩みを進めるものとなりました。今後は、いわき市での大規模な個展開催を予定しております。研究者として、そして作家として、誠意をもって創作活動を続けてまいります。