尚絅学院大学

教員紹介

正田 倫顕 (しょうだ ともあき)

正田 倫顕

所属
芸術・スポーツ部門 
職位
准教授 
学位
修士(文学) 
担当科目
【学類】 芸術論、メディア表現論、メディア表現基礎演習、博物館論、博物館実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、地域実践論、基盤演習、専門演習Ⅰ・Ⅱ、総合実践・演習Ⅰ・Ⅱ  

研究分野と所属学会

【研究分野】西洋美術史、美術思想史、宗教学、キリスト教学
【所属学会】美術史学会、日本宗教学会、日仏美術学会、日本基督教学会、日本ベルギー学会、ベルギー研究会

研究のキーワード

1) ゴッホ
2) 西洋近代美術   
3) キリスト教
4) イエス   
5) 聖なるもの
6) 芸術と宗教  

主な業績(研究実績・作品発表)

[著書]
1) 『ゴッホと〈聖なるもの〉 図版集』Kindle、2018年。
2) 『ゴッホと〈聖なるもの〉』新教出版社、2017年。
3) 『BULLFIGHTING』Kindle、2017年。
4) 『ゴッホと〈聖なるもの〉』Kindle、2016年。

[論文]
1) 「『ひまわり』と東北」、『河北新報』朝刊、河北新報社、2023年6月17日、19面。
2) 「ゴッホの人生と芸術」、『小学図書館ニュース』第1287号、少年写真新聞社、2023年。
3) 「ゴッホの《ひまわり》とユートピア」、『日仏美術学会会報 』第41号、2022年、102頁。
4) 「ゴッホの《ひまわり》――アルル編(上・中・下)」、Web 連載『たねをまく』、岩波書店、2021年(https://tanemaki.iwanami.co.jp/categories/938)。
5) 「クレラー=ミュラー美術館探訪」、『美術の窓』10月号、生活の友社、2021年、120-122頁。
6) 「ゴッホの切断された耳」、『美術の窓』10月号、生活の友社、2021年、14-15頁。
7) 「ゴッホの『イエス』と『太陽』」、『時空旅人別冊 孤高の画家ゴッホ――クレラー=ミュラー美術館所蔵品でたどる』三栄書房、2021年、76-79頁。
8) 「ゴッホの《ひまわり》――パリ編(下)」、『図書』9月号、岩波書店、2020年、36-41頁。
9) 「ゴッホの《ひまわり》――パリ編(上)」、『図書』8月号、岩波書店、2020年、32-37頁。
10) 「アルル時代の7点の『ひまわり』」、『日経トレンディ増刊 日経おとなのOFF 2020年絶対に見逃せない美術展』日経BP、2019年、20-24頁。
11) 「ゴッホとキリスト教」、『時空旅人別冊 キリスト教と聖書でたどる世界の名画』 三栄書房、2019年、91-105頁。
12) 「『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』に寄せて」、『中外日報』第28374号、2018年、7面。
13) 「教会の表現形態――《農民の墓地》」、立教大学キリスト教学会『キリスト教学』第55号、2014年、243-251頁。

[学会発表]
1) 「ゴッホの《ひまわり》とユートピア」、国際シンポジウム「ポスト印象派から後世代に継承されたユートピアの表象」、日仏美術学会、会場:オンライン(Zoom Webinar)、2021年。
2) 「ゴッホの《善きサマリア人》における両極の融合」、日本基督教学会第66回学術大会、会場:南山大学、2018年。
3) 「ゴッホの《開かれた聖書のある静物》における分身性」、日本宗教学会第77回学術大会、会場:大谷大学、2018年。
4) 「ボリナージュの祭壇とオーヴェールの教会」、日本ベルギー学会、会場:ベルギー大使館、2018年。
5) 「ゴッホと〈聖なるもの〉――教会、イエス、太陽」、立教大学キリスト教学会、会場:立教大学、2013年。

[講演・講座]
1) 「SOMPO美術館『ゴッホと静物画展』 解説&鑑賞 『ゴッホの芸術世界に迫る』」、主催:日本橋高島屋セミナー事務局、会場:Bistro Roven 新宿、2023年。
2) 講演「『ゴッホと静物画展』を楽しむ」、主催:日蘭協会、Zoom ウエビナー、2023年。
3) 講演「ゴッホの《星月夜》」、主催:真宗大谷派東京教区教学館、会場:真宗会館(東京・練馬)、2023年。
4) 「東京都美術館 解説&鑑賞 『ゴッホ展』を楽しむ」、主催:日本橋高島屋セミナー事務局、会場:上野精養軒本店バンケット、2021年。
5) 講演「ゴッホの芸術世界」、主催:日仏経済交流会(パリクラブ)、Zoom、2021年。
6) 講演「ゴッホの《ひまわり》」(第一回 日本・ベルギー協会オンライン・セミナー)、主催:日本・ベルギー協会、Zoom、2020年。
7) 講演「誰も知らないほんとうのゴッホ」、主催:日仏経済交流会(パリクラブ)、会場:EF Education First Japan Ltd. セミナールーム(渋谷クロスタワー 27階)、2020年。
8) 講義「ゴッホ展を読み解く」、女子美術大学芸術学部美術学科、会場:女子美術大学相模原キャンパス、2019年。
9) 「上野の森美術館『ゴッホ展』 解説&鑑賞 『ゴッホの芸術とその魅力に迫る』」、主催:日本橋高島屋セミナー事務局、会場:上野精養軒3153 (サイゴーサン)店、2019年。
10) 「ゴッホ展に行くのがもっと楽しくなる準備講座」、主催:東急セミナーBE、会場:東急セミナーBE 二子玉川教室、2019年。
11) 講演「ゴッホの芸術 ~その深みに迫る~」、主催:障害福祉サービス事業所「ぶどうの木」、会場:中澤カフェ 蔵(群馬県伊勢崎市、就労継続支援B型の古民家カフェ)、2019年。
12) 連続講座、東急セミナーBE、2019~2020年。
13) トークショー「ファン・ゴッホについて語ろう」、主催:Tokyo Institute of Photography、会場:T.I.P. クラスルーム2(東京・京橋)、2019年。
14) 連続講座、朝日カルチャーセンター、2019年~現在。
15) 定時講座、NHK 文化センター、2018年~現在。
16) 講演「宗教性とは――ゴッホと〈聖なるもの〉」、主催:真宗大谷派東京教区東京六組、会場:光円寺(東京都港区)、2017年。

[インタビュー記事]
1) 「尽きせぬゴッホの魅力」、『フワリ』春・夏号、2021年、2-3頁。
2) 「ゴッホに魅せられて」、『渡良瀬通信』12月号、2020年、20-22頁。
3) 「イエスのように生きる情熱を絵に」、『クリスチャントゥデイ』、2017年(https://www.christiantoday.co.jp/articles/24664/20171027/gogh-book-interview.htm)。

[制作協力・監修]
1) 「ゴッホ 最後の絵画」監修、『世界まる見え!テレビ特捜部』、日本テレビ、2023年。
2) 「ゴッホの授業」監修、『世界一受けたい授業』、日本テレビ、2023年。
3) 「日本の浮世絵を愛したゴッホ」監修、『小学図書館ニュース』第1287号、少年写真新聞社、2023年。
4) 「日本博」コンセプトムービー制作協力、文化庁、芸術文化振興会、2019年。

主な学内活動

宗教部副部長(2023年~現在)
キリスト教教育協議会委員(2023年~現在)
総合人間科学会代議員(2023年~現在)
学芸員課程担当(2023年~現在)

その他

【プロフィール】1977年生まれ。東京大学教養学部卒業。立教大学大学院キリスト教学研究科博士後期課程満期退学。ベルギー・ルーヴァン大学に留学。ヨーロッパにおいて、ゴッホに関するフィールドワークに従事する。ゴッホの暮らした土地、描いた場所、関連美術館などを隈なく調査する。