チャレンジポートフォリオ実践講座 「当事者とつながる学びとスキル〜3月11日に向けて記事を書こう」報告2024
2025/03/06
閖上を取材した受講生たちの記事を紹介します
後期のチャレンジ・ポートフォリオⅠ「実践講座・当事者とつながる学びとスキル」は2024年度も、受講生たちが被災地・名取市閖上を現地取材し、成果の記事を書き上げました。
東日本大震災から14年となる3月11日を前にご紹介します。
授業は、被災地の大学生として住民の方々とつながり、現地取材とインタビューを重ね、
人に伝える文章と記事を書くスキルを学び、当事者の声の新たな「伝承者」となる実践に取り組みました。
閖上の津波伝承碑の前で、町内会長・長沼俊幸さんの話を聴く
何のために記事を書くか、地元の閖上で2011年3月11日に何が起きたか、
取材するために何が必要か―を考え、調べ、方法を知り、現地取材を体験し、そこで見聞した住民の方々の声から受講生自らの視点で問題を掘り起こし、いかに文章と記事を書くか。
そのスキルを学んで実践し、オリジナルの記事づくりを目指します。
閖上集会所で住民の方々をインタビュー
今期は14人の受講生が成果となる記事を、多彩な問題意識でまとめました。
PDFのリンクよりぜひ、お読みください。来期もまた新たなチャレンジをお待ちしています。
*佳作は3月に、ニュースサイト【TOHOKU360】でも紹介されます。
客員教授、ローカルジャーナリスト 寺島英弥閖上現地取材を終えた受講生と住民の皆さん