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【ボランティア】 能登半島地震の被災地に学生を送り出します!

2024/07/16

笑顔で募金を呼び掛ける学生たち

笑顔で募金を呼び掛ける学生たち

能登半島地震の被災地に学生を送り出します!

7/20(土)、21(日)の二日間、能登半島地震の被災地に学生(6名)をボランティアとして送り出します。

これまでの経緯

きっかけは先月行われた日本キリスト教教育学会で、被災地支援を行っている北陸学院大学の富岡 和久教授から本学の劉 眞福(ユウ ジンボク)准教授が学生ボランティアの案内を受けたのを機に、学内で希望者を募ったところ6名の学生が参加を申し出ました。

最初、案内を聞いた学生の一人は、往復の交通費が負担となりすぐ参加したいとは言い出せませんでした。しかし、家でこのことを話すと、家族から「ぜひ、行ってらっしゃい!」と声をかけられ、その言葉に背中を押され被災地に行くことを決心しました。

石川県と仙台の往復の交通費のうち、半分は自費で、もう半分は学生・教職員のカンパで賄うつもりでした。学内で募金活動を行ったところ、なんと二日間で目標の額を超える金額(78,850円)の募金が集まりました!

募金活動中に、たくさんの学生や教職員から「気を付けて行ってらっしゃい!」「頑張ってください」「行ってくれてありがとう!」などと感謝と激励の言葉をもらい、今回の活動の意義をあらためて認識し、被災地への思いを強くしました。

今後の予定

7/20(土)、21(日)の二日間、現地の学生たちと活動を行う予定です。先に教員1名と学生3名が18日(木)に金沢行きの夜行バスで仙台を発ち、活動前日に現地入りします。残りの3名は、19日(金)の授業を終えたのち、新宿行きの高速バスで移動し、金沢行きの夜行バスに乗り継ぎ、翌朝6時の集合時間に間に合わせます。その後、被災地に移動し輪島市中心部(火災で消失した朝市地域周辺)で片付け活動を開始します。本学の一行は羽咋教会富来伝道所に泊まり、翌日も活動し、その日の夜行バスで帰仙します。

今回の活動報告については、7/25(木)の礼拝の際に行う予定です。

震災の痛みが分かるこの地域から、私たちは今後も継続的に学生ボランティアを募っていく予定です。

ボランティアを呼びかける学生たち

ボランティアを呼びかける学生たち

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